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アクティブ化されているユーザーと非アクティブ化されているユーザー
記事を読むこの記事では、Udemy Businessアカウントでアクティブ化されているユーザーと非アクティブ化されているユーザーの違い、およびそれが管理者レポートにどう影響するかについて説明しています。
アクティブ化されているユーザーと非アクティブ化されているユーザーの違い
アクティブ化されているユーザーとは、現在ライセンスを保持し、Udemy Businessアカウントに参加しているユーザーのことです。つまり、最低1回は にログインしたり、シングルサインオン(SSO)で認証を受け、ライセンスを有効にしているという意味です。ライセンスを有効にしていないユーザーは、インサイトやレポートに反映されません。
- 学習状況がインサイトやレポートに反映されるアクティブユーザーの定義についてはこちらをご覧ください。
非アクティブ化されているユーザーとは、ライセンスが削除され、Udemy Businessポータルにアクセスできなくなったユーザーのことです。ただし、非アクティブ化されたユーザーの学習に関するデータは保持され、管理者によっていつでも再アクティブ化することができます。
- 非アクティブ化したユーザーを再アクティブ化する方法はこちらをご覧くださ
非アクティブ化されたユーザーの個人の特定が可能な情報(PII)の削除
非アクティブ化されたユーザーは、一般データ保護規則(GDPR)に準拠するために、または同様の目的のために、個人情報(PII)を完全に削除することができます。
ユーザーのPIIデータが削除されると、ユーザーは匿名化され、Udemy Businessでのその情報への参照がすべて「匿名ユーザー」というラベルで表示されます。ユーザーのPIIは削除すると、元に戻せません。
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データエクスポートレポート: よくある質問
記事を読むこの記事では、データエクスポートレポートとその各列に記載されている情報についてのよくある質問にお答えしています。
レポートの生成とダウンロード手順については、こちらをご覧ください。
- ユーザーアクティビティレポートとユーザーコースアクティビティレポートのビデオ視聴時間(分)列にはどのような情報が記載されていますか?
- ユーザー進行状況レポートの小テスト最終結果列に記載されるのは、具体的にどのような情報ですか?
- ユーザーグループ列にはどのような情報が記載されていますか?
- ユーザーコースアクティビティレポートの最初の修了日列には何が記載されていますか?
- ユーザーコースアクティビティレポートのコース時間列には何が記載されていますか?
- ユーザーコースアクティビティレポートの完了した演習列には何が記載されていますか?
- レポートには、登録解除したユーザーのコース進度も含まれていますか?
- データはいつ更新されますか?またデータエクスポートに適用されるタイムゾーンは?
- 学習者の修了証明書に、管理レポートのそのコースの修了日/タイムスタンプエントリとは異なる日付/タイムスタンプを含めるにはどうすればよいですか?
ユーザーアクティビティレポートとユーザーコースアクティビティレポートのビデオ視聴時間(分)列にはどのような情報が記載されていますか?
ユーザーコースアクティビティレポートとユーザーアクティビティレポートのビデオ視聴時間(分)列
- 再視聴した時間はカウントされます。
- レクチャーのスキップされた部分はカウントされません。
- ビデオの再生速度は考慮されません。
例:
再視聴: ユーザーが月曜日にコースを1時間視聴し、火曜日にもう一度同じ箇所を1時間視聴した場合、そのユーザーはその週にUdemy Businessで2時間学習したことになり、それが両方のレポートに反映されます。
再生速度: ユーザーが2時間分のコンテンツを2倍速再生で1時間で視聴した場合でも、レポートではコースを2時間視聴したとしてカウントされます。
レクチャーのスキップされた部分: ユーザーが10分間のレクチャーの視聴を開始し、開始から1分後にレクチャーの最後までスキップした場合、レポートには、ユーザーがレクチャーに実際に費やした時間(この場合は約1分)だけが反映されます。その場合でも、レクチャーは完了済みと記録されます。
ビデオ視聴時間(分) 列でカウントされるのはユーザーがビデオレクチャーを視聴した時間のみで、ビデオ以外のレクチャーに費やした時間は含まれません。ただし、ビデオを含まないレクチャーも、修了したコースとしてカウントされます。たとえば、ユーザーアクティビティレポートに、あるユーザーが4つのレクチャーを修了したと示されているにもかかわらず、ビデオ視聴時間(分)列には時間が記録されていないということがあり得ます。これは、それらの4つのレクチャーがビデオレクチャーでなかったためです。
ユーザー進行状況レポートの小テスト最終結果列(N列)に記載されるのは、具体的にどのような情報ですか?
ユーザー進行状況レポートの最終結果列(小テストの場合)(N列)には、ユーザーが小テストで最終的に記録した点数が記載されます。たとえば、ユーザーが小テストを2回受けて、1回目に80%を、2回目に90%を記録している場合、ユーザー進行状況レポートには2行で表示されます。各行には、テストを受けた順番ごとに記録した点数が含まれます。小テストは何度でも受けられます。
ユーザーグループ列にはどのような情報が記載されていますか?
データエクスポートレポートには、1人のユーザーが参加しているグループすべてを表示するユーザーグループ列があります。管理者とグループ管理者は、1つのグループ内の「すべてのユーザー」を含むユーザーレポートをエクスポートする際に、グループメンバーの詳細を簡単に見ることができます。報告APIにはグループは表示されませんが、UdemyのユーザーAPIを使用してグループのデータを取得することができます。これに加えて、レポートをエクスポートする際には、グループのリストをスクロールして容易に選択することができます。
ユーザーコースアクティビティレポートの最初の修了日列には何が記載されていますか?
ユーザーコースアクティビティレポートの最初の修了日列には、受講生が初めてコースを修了した日付が記載されます。そのため、講師が新しいレクチャーやコンテンツを追加しても、その日付とタイムスタンプは失われません。その受講生が追加コンテンツを修了すると、それは「完了日」として記録されます。この列は、csvと報告APIの両方で表示されます。
ユーザーコースアクティビティレポートのコース時間列には何が記載されていますか?
ユーザーコースアクティビティレポートのコース期間には、コースに含まれるビデオコンテンツの長さが分単位で示されます。演習テストコースの場合、通常はビデオコンテンツが含まれることがほとんどないため、この列の数字が0または小さいことがあります。
ユーザーコースアクティビティレポートの完了した演習列には何が記載されていますか?
ユーザーアクティビティレポートの完了した演習の数列には、ユーザーが完了した演習の数が記載されています。演習には、小テスト、コーディング演習、演習テストがあります。(開始してもまだ完了していない演習や合格しなかった演習はカウントされません)。
ユーザーアクティビティレポートに消費時間が0で、完了した演習の数が0の行がある場合、ユーザーが1つ以上の演習を開始していて、まだどれも完了していないか、1つ以上の演習を完了していても、合格していないことになります。
レポートには、登録解除したユーザーのコース進度も含まれていますか?
ユーザーがコースへの登録を解除した場合、またはUdemyマーケットプレイスのアカウントなど、別のアカウントでの受講登録を移行した場合は、アクティビティデータの一部がユーザーコースアクティビティレポートに反映されます。
ただし、レポートの項目の多くは元の受講登録の記録から得られるため、学習者が登録解除したコースのデータはレポートに反映されません。特に、登録解除はユーザーコースアクティビティレポートの「進捗(%)」、「登録日」、「修了日」などのデータに影響することがあります。
この点についてご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
データはいつ更新されますか?またデータエクスポートに適用されるタイムゾーンは?
Udemy Businessのインサイトとレポート用データの更新頻度と適用されるタイムゾーンについてはこちらをご覧ください。
学習者の修了証明書に、管理レポートのそのコースの修了日/タイムスタンプエントリとは異なる日付/タイムスタンプを含めるにはどうすればよいですか?
学習者が受け取る修了証明書は、コースが修了した時点での学習者のデバイスのIPアドレスのタイムゾーンにローカライズされています。ただし、管理者レポートは標準UTC形式です。そのため、日付/タイムスタンプは異なる場合がありますが、常に同じ日時になります。
たとえば、米国カリフォルニア州サンフランシスコにいる学習者が、2月25日の午後9:00/21:00(太平洋標準時)にコースを修了したとします。これをUTC標準形式に変換すると、2月26日の午前5:00/05:00になります。つまり、これがデータレポートに表示される日付/タイムスタンプになります。
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グループメンバーシップログへのアクセスと内容の確認
記事を読むグループメンバーシップログには、グループが完了したアクションや、メンバーとして追加または削除された従業員など、多くの情報が含まれています。
管理者はどのグループのグループメンバーシップログにもアクセスできます。一方、グループ管理者は、自身が管理するグループのグループメンバーシップログにしかアクセスできません。
ユーザーグループの作成方法については、こちらをクリックしてください。
グループメンバーシップログへのアクセス方法
グループメンバーシップログには、次の手順でアクセスできます。
- 上部の管理ドロップダウンメニューからユーザーを管理を選択します
- ページ左側のグループを管理をクリックします。
- グループ名の右にある3つの点をクリックします。または、特定のグループを選択した後、新規ユーザーを招待ボタンの横の3つの点をクリックします。
- 次に、グループメンバーシップログ
グループメンバーシップログに含まれる情報
ログには以下の情報が含まれます。
- 日付: アクションを完了した日付
- 名前: メンバーとして追加または削除された従業員の名前
- メールアドレス: メンバーとして追加または削除された従業員のメールアドレス
- アクション: 実行されたアクション
- グループ: ログの対象グループ
- 方法: ユーザーをグループに追加/削除するときに使用された方法(SSOデータ、CSVアップロード、管理者/グループ管理者の名前など)
注: グループメンバーシップログに含まれるのは、2018年3月23日以降のデータです。
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データエクスポートレポートの作成とダウンロードの方法
記事を読むこの記事では、管理者が学習者のアクティビティと学習の進捗状況を確認するために作成し、ダウンロードできるレポートについて説明しています。
ダウンロード可能なデータエクスポートレポート
「管理」>「インサイトとレポート」>「データエクスポートレポート」から、管理者は3種類のレポートをダウンロードできます。
- ユーザーアクティビティレポート: ユーザーごとの情報(例: 各ユーザーがいくつのコースに登録しているか、各ユーザーの学習時間)を提供します。企業全体または各グループ内でのトップ受講生を表示できます。
- ユーザーコースアクティビティレポート: 受講登録ごとの情報を提供します。個人やグループで学習しているコースを把握し、アクティブなユーザー数、アクティブなユーザー当たりの学習時間(分)、受講登録者数でソートできます。
- ユーザー進行状況レポート: レクチャーごとの情報を提供します。これは最も細かなレベルのレポートで、たとえば小テストの結果なども見ることができます。指定した期間内(指定しない場合は全期間)に開始または終了したレクチャーや小テストが表示されます。
これらのレポート等は、他のインサイトとレポートのダッシュボードからダウンロードすることができます。
データエクスポートレポートの作成とダウンロードの方法
データエクスポートレポートをダウンロードするには、追加したいユーザー、グループ、またはセクションと期間を選択し、「エクスポート」をクリックします。データが更新されると、ページ上部にデータ更新通知が表示されます。
メモ: 確実にダウンロードするために、エクスポートできるデータ数の上限を1,000万件としています。上限を超えないように、適切なフィルターを選択してください。上限を超える可能性がある場合は、通知によって示されます。
エクスポートの準備ができると、それを知らせるメールが届きます。生成されたレポートは、ページの「最新レポート」の一覧に追加されます。
レポートを削除する
以前にエクスポートしたレポートを削除したい場合は、次の手順に従って削除することができます。
- データ・エクスポート・レポートページを下にスクロールし、最新レポートを探します。
- 削除したいレポートの横のごみ箱アイコンをクリックします
- そのレポートの削除を確定します
関連項目
- データエクスポートレポートに関するよくある質問への回答を確認する
- データエクスポートレポートをMicrosoft Excelで表示する際の書式問題の解消について
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ラーニングパスに関するレポートの作成とダウンロード
記事を読む管理者とグループ管理者は、3種類のデータエクスポートレポートをダウンロードして、ラーニングパスのアクティビティに関する詳細情報を確認できます。
パスアクティビティレポート: すべてのパブリックパスの詳細なパスアクティビティ。パスID、パスのタイトル、パスの合計ステップ数、登録ユーザー数、利用分数などの項目があります。「パスのインサイト」ページでご覧いただけます。
パスユーザーアクティビティレポート:パスの登録情報と各ユーザーのアクティビティの詳細。 データはパスに登録しているユーザーごとに示され、そのユーザーのパスの全体的な消化率が分かります。
ユーザーの名前、ユーザーID、ユーザーグループ、割り当てられているパスの期限、パスの完了日などのフィールドがあります。それぞれのパスの「パスのインサイト」ページでご覧いただけます。
パスアイテムアクティビティレポート: パスのユーザーごとのアイテムアクティビティに関する詳細情報。データは各ユーザーが完了したアイテム別に示され、それぞれの項目の消化率の詳細が分かります。
アイテムのセクションタイトル、パスアイテムのID、パスアイテムのオブジェクトタイプ、パスアイテムのオブジェクトID、パスアイテムの期間などの項目があります。それぞれのパスの「パスのインサイト」ページでご覧いただけます。
パスのインサイトレポートは、ユーザー、グループ、セクションのフィルターを適用できます。
パスアクティビティレポートをダウンロードするには、「インサイトとレポート」 >「パスのインサイト」 >「エクスポート」の順に移動します。
パスユーザーアクティビティレポートやパスアイテムアクティビティレポートをダウンロードするには、指定のパスをクリックし、「エクスポート」をクリックします。
レポートの閲覧やダウンロードが可能なユーザー
「パスのインサイト」ページにアクセスして、レポートをダウンロードできるのは、管理者とグループ管理者に限られます。パスが非公開の場合、パスのインサイトを閲覧したり、レポートをダウンロードしたりするには、管理者とグループ管理者がそのパスの編集者であるか、またはパスに登録済みである必要があります。
また、パスユーザーアクティビティレポートやパスアイテムアクティビティレポートは、それぞれのパスの「パスのインサイト」ページで確認することができます。非公開のパスについては、パスに登録されているか、パスの編集者である、管理者またはグループ管理者のみがダウンロードできます。
レポートの対象になる学習者
重要: パスのレポートには、その時点で対象のラーニングパスに登録している学習者のデータのみが含まれます。学習者がラーニングパスへの登録を解除すると、その学習者のそれまでの進捗データはレポートに表示されなくなります。学習者がパスに再登録すると、次のデータ更新後にデータがレポートに復元されます。
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データエクスポートレポートをMicrosoft Excelで表示する際の書式問題の解消について
記事を読むMicrosoft Excelには独自の設定があるため、プログラムでUdemy Businessのアカウントからデータエクスポートを表示する際に、書式エラーが生じることがあります。この記事では、こうした書式に関する問題を解決するために使用可能なトラブルシューティング関連のリソースを提供します。
Excelを使ったデータのインポート
Udemy Businessのデータエクスポートでは、Microsoft Excelでデータエクスポートを表示するときに発生する可能性のある問題を解決するために、複数の区切り文字(コンマ、タブ、セミコロンなど)を使用できます。
それでも、データエクスポートレポートをExcelで表示すると書式が崩れてしまう場合は(例: データが1行に横並びに入力され、カンマで区切られている等)、Microsoftの記事に記載された手順に従ってください。Excelの機能を使用したデータのインポート方法が記載されています。これでレポートを正常に表示できるはずです。
さらに、Excelで、自動調整設定が有効になっていると、データセルが「つぶれた」状態で表示されてしまうことがあります。Excelファイルで列幅や行の高さを調整する必要がある場合は、こちらのMicrosoftの記事をご確認ください。
追加のサポート
上記の記事に記載された手順についてご不明な点がある場合や、これらの手順を試しても書式問題が解消しない場合は、Microsoftのサポートにお問合せいただくことをお勧めします。
これらの手順に従った後に、再度レポートをダウンロードして開いてみてください。レポートが正常に表示されているはずです。
さらにご不明な点や問題が生じた場合は、以下よりUdemyにお問合せください。
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Udemy Businessコレクションに含まれなくなったコースのインサイトとレポート
記事を読むこの記事では、Udemy Businessコースコレクションの更新が、管理者およびグループ管理者向けのインサイトとレポートにどのように影響を与える可能性があるかについて説明します。
Udemy Businessコレクションで利用できなくなったコースのそれまでの学習データは管理者ダッシュボードやレポートから削除されるか?
Udemy Businessコレクションで利用できなくなったコースについても、すべての学習データが保持されます。管理者は、コースインサイトダッシュボードまたは学習者のそれぞれのプロフィールページでさらに詳しい情報を確認できます。
これらのコースの視聴時間と他のアクティビティも、管理者のインサイトとレポートに記録されます。
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評価とレビュー管理者ダッシュボード
記事を読むUdemyでは、学習プログラムのガイドや最適化に役立つ実用的なインサイトによって、Udemy Businessの管理者をサポートいたします。管理者は、Udemyの評価とレビューダッシュボードを使用して、Udemy Businessで受講したコースに対する従業員の評価とレビューを確認できます。学習者がコースに対してどのように感じているかを理解したうえで、推奨するコース、ラーニングパス内のコンテンツ、特定のプログラム向けのコースの選択を継続的に改善していくことができます。
評価とレビューダッシュボードへのアクセス方法
評価とレビューダッシュボードにアクセスするには、管理メニューにマウスを置き、インサイトとレポートを選択し、その後ページ左側の評価とレビューを選択します。
高評価トップ5
組織で最も評価の高い5コースと、各コースの平均社内評価が表示されます。評価の高いコースが一目でわかり、学習者がコースに対してどのように感じているかを把握できます。
コースがこのランキングに含まれるためには、過去30日間に学習可能で、少なくとも3件の評価を受けている必要があります。(過去30日間に評価対象となるコースが存在しない場合、過去90日間の上位5コースが表示されます)。
最近の評価とレビュー
組織の学習者から寄せられたすべての評価とレビューが表示されます(2020年6月30日以降)。次の項目でフィルターできます。
- 日付範囲
- ユーザー名
- グループ
- セクション
- 評価
最新の評価が先頭に来るように並べ替えられ、学習者が各コースに対して全体的にどのように感じているかを把握できます。エクスポートツールを使って評価レポートをエクスポートできます。
コースインサイトダッシュボード
評価の情報はコースインサイトダッシュボードにも表示され、少なくとも3件の評価があるコースは、平均社内評価が示されます。
カテゴリーで絞り込むことで、特定のテーマで最も評価の高いコースを見つけることができます。
詳しくは、コースインサイトの記事をご覧ください。
グループ管理者のアクセス
グループ管理者は現時点では評価とレビューダッシュボードにアクセスできません。
社内コース評価の計算方法について
平均社内評価とは、組織内の従業員からのすべての評価を合計して、コースを評価した従業員の数で割った値です。コースの平均社内評価は、そのコースが組織の学習者に3件以上評価されている場合のみ計算され、表示されます。
評価とレビューデータは、2020年6月30日以降に表示されるようになりました。
注: 内部評価は組織内の評価のみを表します。一方、学習者に表示されるコース評価には、Udemyの全学習者の評価が含まれ、内部評価とは計算方法が異なります。
データの最終更新日時
データ更新通知には、すべてのデータが最後に更新された日時が示されます。「高評価トップ5」には、この最終更新日時のデータが表示されます。一方、「最近の評価とレビュー」のデータはリアルタイムで更新されます。
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ユーザー獲得ファネル
記事を読むUdemyのユーザー獲得ファネルを使用すると、人々が学習をどのように取り入れているかを確認できるだけでなく、サインアップ、コースの受講登録、最初のレクチャーの視聴の開始するための直接的行動を促すことができます。
「行動」とは?
獲得の意味は組織によって異なりますが、Udemy Businessでは、ユーザーがコースに参加して登録し、最初のレクチャーを視聴した時点を「獲得」と定義しています。
組織獲得率は、最初のレクチャーを視聴したユーザーの数を、購入したライセンスの総数に対する割合として示します。
ユーザー獲得状況をファネルで示しているのは、Udemy Businessに初めてアクセスした時点から、最初のレクチャーを視聴するまで、ユーザーに必要なさまざまなステップを最も分かりやすく表せるからです。
ユーザーのレクチャーへの参加、登録、または視聴が落ち込んでいるファネルのステップを強調することで、まだUdemy Businessを利用していないユーザーを把握し、利用を促すことができるようにしています。
このレポートは組織アカウントの作成以降のデータをリアルタイムで表示します。
ライセンス
これはUdemy Businessで従業員用に購入したライセンスの総数です。
送信済みの招待状
この列にはチームに送信した招待状の数が表示されます。これには、招待を受け入れてUdemy Businessアカウントに参加したユーザーや、招待が保留中のユーザーも含まれます。キャンセルされた招待状は含まれません。
送信済みの招待状の詳細、および招待状を受け入れなかったユーザーは、SSOログインが有効になっているアカウントに対しては表示されません。
参加済み
Udemy Businessアカウントへの招待を受け入れ、少なくとも1回はすでにログインしているユーザーです。
この段階で獲得ファネルから除外されているユーザーは、まだ招待を受け入れていないユーザーです。ユーザーにメールを送信リンクを使用して、アカウントを申請するように通知できます。または、レポートの招待状を管理リンクを使用して、保留中の招待状リストにすばやくアクセスできます。
登録済み
少なくとも1つのコースに登録しているユーザーです。コースがユーザーに割り当てられたか、ユーザー自身が見つけて選択した可能性があります。
この段階で獲得ファネルから除外されているユーザーは、少なくとも1度ログインしたことがあるが、まだコースに登録していないユーザーです。コースを割り当てるか、コースを推薦してユーザーの学習開始を促進することをおすすめします。または、ユーザーにメールを送信リンクを使用してユーザーの学習開始を促したり、適切なマネージャーにユーザーのリストをエクスポートしてフォローアップさせたりすることができます。
視聴済み
登録したコースのうちの1つの最初のレクチャーを視聴したユーザーです。
メモ: 「視聴済み」アクティビティは、ユーザーが動画レクチャーを視聴し、完了したときにのみ記録されます。小テスト、演習テスト、コーディング演習など、他の種類のレクチャーを完了しても、アクティビティとして記録されません。
ユーザーがコース登録を解除した場合、「視聴済み」アクティビティの記録は、レポートから削除されます。
この段階で獲得ファネルから除外されているユーザーは、少なくとも1つのコースに登録していますが、まだ最初のレクチャー修了していないユーザーです。学習を促す価値があるかもしれません。ユーザーにメールを送信リンクを使用してユーザーの学習開始を促したり、適切なマネージャーにユーザーのリストをエクスポートしてフォローアップさせたりすることができます。
グループまたはセクションごとの獲得
グループまたはセクションを設定している場合は、ページ上部のフィルターから選択することで、特定のグループ、複数のグループ、またはセクションの獲得状況を確認できます。
グループの行動率は、アカウントに参加した人数に対する、最初のレクチャーを視聴したユーザー(グループ内)の人数の割合です。
SDOを利用している組織では、行動ファネルに表示される指標が通常の行動ファネルより少なくなります。
参加ユーザー、登録ユーザー、視聴ユーザーの人数のデータは表示されますが、ユーザーがSSO経由でプロビジョニングされているため、ライセンスと招待のデータは表示されません。
また、ユーザーアクティビティおよびコースインサイトダッシュボード(チームプランのお客様はご利用いただけません)を表示して、ユーザーの学習およびエンゲージメントのアクティビティに関するさらなるインサイトを得ることをお勧めします。
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ユーザーアクティビティ
記事を読むこの記事では、ユーザーアクティビティダッシュボードの機能について説明しています。ユーザーアクティビティダッシュボードは管理者がUdemy Business内でアクティブな学習者の状況を確認することができます。
メモ: この機能はエンタープライズプランでのみご利用いただけます。
ユーザーアクティビティダッシュボードではどんな情報や指標が確認できますか?
ユーザーアクティビティダッシュボードを表示するには、上部の「管理」ドロップダウンメニューの「インサイトおよびレポート」を選択してから、左側で「ユーザーアクティビティ」を選択します。
このダッシュボードに含まれているユーザーアクティビティ指標には、全体のアクティビティ、ユーザーあたりの平均アクティビティ、アクティブなユーザーあたりの平均アクティビティ、アクティブなユーザーの数などがあります。加えて、アクティビティ動向チャートと最もアクティブなユーザーのリストが表示されます。管理者はアクティビティ指標を視覚的に見ることができるほか、ユーザーアクティビティや動向をレポートとしてエクスポートすることができます。
グループまたはセクションを設定している場合は、ページ上部のフィルターからそのグループを選択することで、特定のグループまたはセクションのユーザーアクティビティを確認できます。
ユーザーアクティビティダッシュボードからエクスポートできるレポートは何ですか?
ユーザーアクティビティダッシュボードでエクスポートできるレポートは3種類あります。
- ユーザーアクティビティレポート(アクティブユーザー): 指定期間内にアカウントでアクティブであったアクティブ化されている全ユーザーが記載されています。ユーザーがアクティブであると見なされるためには、コースに登録する、レクチャーを視聴する、または課題や小テストを完了するなどアクションが必要です。指定期間内にアクティブであれば、その後に非アクティブ化されても、レポートに記載されます。
- ユーザーアクティビティレポート(全ユーザー): 非アクティブ化されたユーザー、指定期間内にアクティブではなかったユーザーを含め、アカウント内でアクティブ化されている全ユーザーのアクティビティデータが記載されています。
- ユーザーアクティビティ動向レポート: 指定期間内における、各ユーザーの視聴分数(各日)のデータが記載されています。
管理者レポートにおけるアクティブ化されたユーザーと非アクティブ化されたユーザーの違いについてはこちらをご覧ください。
アクティビティ動向: アクティビティ動向の時間数(分)はどのように計算されますか?
アクティビティ動向の線は、費やした時間数(分)の近似値です。外れ値は除外されるため、より一般的な動向が一目で分かります。費やした時間数の移動平均を計算し、アクティビティ動向の線を描くという回帰式のアルゴリズムを用いています。
メモ:
- このダッシュボードのデータは定期的に更新されます。データ更新のタイミングについてはこちらをご覧ください。
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「インサイトとレポート」でのオフラインコース表示の確認
記事を読むUdemy Businessモバイルアプリでは、コースやレクチャーを保存してオフラインで表示できます。そのため、モバイルアプリを使えば、インターネットに接続できない環境でも学習が可能です。
この記事では、モバイルアプリを使ったオフラインでのコース表示が組織のレポートに反映されるようにする方法を説明しています。
オフラインコース表示を確認するには
オフラインでのコース利用状況が「インサイトとレポート」ページに反映されるようにするには、学習者が以下の操作を行う必要があります。
- Wi-Fiまたはモバイルデータ通信回線に接続して、モバイルデバイスをオンライン状態に戻します
- デバイスがオンライン状態になったらUdemy Businessアプリを再び開き、進捗状況を同期させます
学習者が上記の操作を完了すると、その学習者のオフラインでのコースの利用状況が次のデータ更新後にレポートとダッシュボードに反映されます。
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データ更新のタイミング
記事を読むこの記事では、Udemy Businessのインサイトとレポート用データがどれくらいの頻度で更新されるかについて説明します。
ダッシュボードとデータエクスポートはどれくらいの頻度で更新されますか?
ユーザー行動ファネルはリアルタイムで更新されます。パスのインサイトダッシュボードは1日1回更新されます。ユーザーアクティビティ、評価とレビュー、コースインサイトダッシュボードのほか、すべてのデータエクスポートレポートが1日に数回更新されます。
データの更新日時はどこで分かりますか?
何日、何時までのデータが含まれているかが各ダッシュボードの右上に示されます。タイムスタンプはご使用のコンピューターの設定に基づいてローカライズされます。
データエクスポートはどのタイムゾーンですか?
Udemy Businessのデータエクスポート内の日付/時刻のスタンプはすべて、協定世界時(UTC)に準拠しています。現地時間は、レポートのエクスポート先である管理者のコンピューターのタイムゾーンに基づいてローカライズされます。
メモ: データエクスポートレポートページの期間のフィルターは、UTC -8時間のタイムゾーン(太平洋標準時間)に基づいています。お住まいの地域や選択する日付によっては、要求したデータを取得するためにフィルターの変更が必要な場合があります。
たとえば、UTC+9時間のタイムゾーン(日本標準時間)にいる管理者が、8月1日の組織内の学習者データを取得するには、7月31日を選択する必要があります。
管理者が、自社の従業員の学習状況を把握するために使用可能なレポートとダッシュボードについてご確認ください。
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Udemy Businessにおける「アクティブ」なユーザーの定義
記事を読む学習者が「アクティブ」な状態であれば、その学習状況がインサイトや、管理者およびグループ管理者向けのレポートに反映されます。この記事では、学習者が「アクティブ」とみなされるために、Udemy Businessアカウントにおいて行うべきアクションについて説明します。
Udemy Businessにおける学習者のエンゲージメント
Udemy Businessでアクティビティとみなされるのは次のようなアクションです。こうしたアクションはインサイトや管理者およびグループ管理者向けのレポートに記録されます。
- コース登録(自分自身で登録または割り当て)
- ビデオレクチャーの進捗(15秒刻み)
- レクチャーの修了
- 演習への取り組み
- 演習の修了
- コースの修了
- コースレビュー/コース評価
指定の期間内に上記のアクションのうち1つを行っていれば、そのユーザーはアクティブとみなされ、データエクスポートレポートに記録されます。
ユーザーアクティビティダッシュボードおよびエクスポート
ユーザーアクティビティダッシュボードを表示するとき、アクティブユーザーの数は、選択した期間中にアカウントでライセンスされたユーザーの総数のパーセンテージとしてカウントされます。これには、その期間の終了前に参加した(初めてアクセスした)ユーザーが含まれます。その期間の開始後に非アクティブ化された場合は、非アクティブ化されたユーザーも含まれます。この方法で計算することで、その期間内に発生したすべてのアクティビティが計算に含まれるようになっています。
ユーザーアクティビティダッシュボードにあるアクティブなユーザーベースの円グラフには、UBアカウントで指定期間内に上記リストのうち1つ以上のアクションを行ったことにより、アクティブと見なされたユーザーが含まれています。アクティブなユーザーベースの円グラフに表示されているアクティブユーザー数は、ユーザーアクティビティレポートに記載されているユーザー数と同数になります。
ユーザーアクティビティダッシュボード からユーザーアクティビティレポート(アクティブユーザー)をダウンロードした場合、レポートに記載されているユーザー数は、指定期間内にアクティブであったすべてのユーザー数となります。現時点で非アクティブ化されているユーザーは、非アクティブであることがレポートに示されます。
ユーザーアクティビティダッシュボードからユーザーアクティビティレポート(全ユーザー)をダウンロードした場合、指定期間内にアクティブであったかどうかに関わらず、アカウントの全ユーザーが含まれます。これを確認することで、アクティブでないユーザーを特定し、再度学習に取り組むよう促すことができます。
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Udemy Businessで使用可能なインサイトとレポート
記事を読むこの記事では、Udemy Businessアカウントのインサイトとレポートで使用できるダッシュボードとレポートの概要を説明します。インサイトとレポートでは、従業員がどのように学習しているかを確認できます。会社全体の情報を閲覧したり、特定のグループを選択して学習の傾向を確認することもできます。
インサイトとレポートの参照方法
Udemy Businessアカウントのレポートを参照するには、管理にカーソルを合わせて、ドロップダウンメニューからインサイトとレポートを選択します。
使用可能なインサイトとレポートのオプション
インサイトとレポートページの左側のメニューには、以下の項目があります。
スキルインサイト: このダッシュボードでは従業員が重点的に学んでいるスキルを確認し、カテゴリー、サブカテゴリー、トピック別に学習時間を明確に把握できます。これによりリーダーは、さまざまなチームに適したラーニングパスを定義し、チーム内のスキルを開発すべき領域を把握することができます。 スキルインサイトダッシュボードの詳細はこちらをご覧ください。
グループのインサイト(ベータ版): グループのインサイトのダッシュボードでは、社内のどのグループが最も学習に意欲的で、どのグループにサポートやガイダンスが必要かを確認できます。グループのインサイトの詳細はこちらをご覧ください。
メモ: このダッシュボードは現在、ベータ版として提供されています。そのため、お使いのUdemy Businessアカウントではご利用いただけない場合があります。
ユーザー行動ファネル: このダッシュボードでは、Udemy学習アカウントを取得し、利用を開始した、組織内のユーザー数とユーザー名を確認できます。このレポートはダッシュボードから直接ダウンロードできます。このダッシュボードは、チームプランの管理者も利用できます。ユーザー行動ファネルの詳細はこちらをご覧ください。
ユーザーアクティビティ: このダッシュボードでは、Udemy学習アカウント内でのユーザーアクティビティの詳細を確認できます。このレポートもダッシュボードから直接ダウンロードできます。 ユーザーアクティビティダッシュボードの詳細情報
コースインサイト: このダッシュボードでは、Udemy学習アカウント内のユーザーが何を学んでいるかを詳しく確認できます。このレポートもダッシュボードから直接ダウンロードできます。 コースインサイトダッシュボードの詳細情報
ユーザー進行状況: このレポートは、データエクスポートレポートページや各コースの詳細ページ(コースインサイトダッシュボードでコースをクリックします)からダウンロードして使用します。全期間または指定した期間内に開始または終了したレクチャーや演習など、ユーザーの学習進度を確認できます。
パスのインサイト: このページ上のダッシュボードでは、ラーニングパスに登録されているユーザー、各ユーザーの学習進度、登録方法(割り当てか自主登録か)などを詳しく確認できます。このレポートもダッシュボードから直接ダウンロードできます。パスのインサイトページの詳細情報
Proのインサイト: Proのインサイトでは、ラボや評価テストでの従業員のアクティビティを該当するレポートで確認できます。Proのインサイトの詳細はこちらをご覧ください。このインサイトをご利用いただけるのは、学習者向けにUdemy Business Proをご契約の場合のみです。
評価とレビュー管理者ダッシュボード: このダッシュボードでは、Udemy Businessで受講したコースに対するユーザーの評価やレビューを確認できます。このレポートもダッシュボードから直接ダウンロードできます。。評価とレビュー管理者ダッシュボードの詳細はこちらをご覧ください。
学習者調査と学習者からのフィードバック: Udemy Businessの管理者が学習プログラムを最適化する上で役立つ実践的な情報を得ることができます。また、学習者調査機能を活用することで、従業員がUdemy Businessをどのように感じているかをより深く理解できます。学習者調査機能の詳細情報
データエクスポートレポート: 3種類のレポートをダウンロードできます。エクスポートしたデータを別のツールで開き、独自にカスタマイズしたレポートを作成できます。ダウンロード可能なレポートは、ユーザーアクティビティレポート、ユーザーコースアクティビティレポート、ユーザー進行状況レポートの3種類です。これらのレポートは、関連する他のダッシュボードからもダウンロードできます。データエクスポートレポートの詳細はこちらをご覧ください。
インサイトとレポート用データの更新頻度について
ご利用のアカウントのインサイトとレポートでのデータ更新のタイミングについては、こちらをご覧ください。
レポート - 一般
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アクティブ化されているユーザーと非アクティブ化されているユーザー
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データエクスポートレポート: よくある質問
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グループメンバーシップログへのアクセスと内容の確認
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データエクスポートレポートの作成とダウンロードの方法
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ラーニングパスに関するレポートの作成とダウンロード
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データエクスポートレポートをMicrosoft Excelで表示する際の書式問題の解消について
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Udemy Businessコレクションに含まれなくなったコースのインサイトとレポート
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評価とレビュー管理者ダッシュボード
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ユーザー獲得ファネル
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ユーザーアクティビティ
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「インサイトとレポート」でのオフラインコース表示の確認
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データ更新のタイミング
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Udemy Businessにおける「アクティブ」なユーザーの定義
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Udemy Businessで使用可能なインサイトとレポート
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