学習者が「アクティブ」な状態であれば、その学習状況がインサイトや、管理者およびグループ管理者向けのレポートに反映されます。この記事では、学習者が「アクティブ」とみなされるために、Udemy Businessアカウントにおいて行うべきアクションについて説明します。
Udemy Businessにおける学習者のエンゲージメント
Udemy Businessでアクティビティとみなされるのは次のようなアクションです。こうしたアクションはインサイトや管理者およびグループ管理者向けのレポートに記録されます。
- コース登録(自分自身で登録または割り当て)
- ビデオレクチャーの進捗(15秒刻み)
- レクチャーの修了
- 演習への取り組み
- 演習の修了
- コースの修了
- コースレビュー/コース評価
指定の期間内に上記のアクションのうち1つを行っていれば、そのユーザーはアクティブとみなされ、データエクスポートレポートに記録されます。
ユーザーアクティビティダッシュボードとエクスポートに記録されるもの
ユーザーアクティビティダッシュボードを表示するとき、アクティブユーザーの数は、選択した期間中にアカウントでライセンスされたユーザーの総数のパーセンテージとしてカウントされます。これには、その期間の終了前に参加した(初めてアクセスした)ユーザーが含まれます。その期間の開始後に非アクティブ化された場合は、非アクティブ化されたユーザーも含まれます。この方法で計算することで、その期間内に発生したすべてのアクティビティが計算に含まれるようになっています。
- ユーザーアクティビティダッシュボードにあるアクティブなユーザーベースの円グラフには、Udemy Businessアカウントで指定期間内に上記リストのうち1つ以上のアクションを行ったことにより、アクティブと見なされたユーザーが含まれています。アクティブなユーザーベースの円グラフに表示されているアクティブユーザー数は、ユーザーアクティビティレポートに記載されているユーザー数と同数になります。
- ユーザーアクティビティダッシュボードからダウンロードできるユーザーアクティビティレポート(アクティブなユーザー)には、選択された期間中にアカウントをアクティブに使用していたすべてのユーザーが含まれます。現時点で非アクティブ化されているユーザーは、非アクティブであることがレポートに示されます。
- ユーザーアクティビティレポート(すべてのユーザー)は、ユーザーアクティビティダッシュボードからもダウンロードできます。これには、選択された期間中にアクティブであったかどうかに関係なく、アカウント内のすべてのユーザーが含まれます。これを確認することで、アクティブでないユーザーを特定し、再度学習に取り組むよう促すことができます。
アクティブ化されているユーザーと非アクティブ化されているユーザー
アクティブ化されたユーザーと非アクティブ化されたユーザーの違いと、それが管理レポートに与える影響に関する詳細をご覧ください。