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アカウント設定での設定とカスタマイズ
記事を読むUdemy Businessアカウントの設定セクションでは、アカウントの外観のカスタマイズや、アクセス機能の有効化、SSO(シングルサインオン)やSlack共有機能などとの統合設定が可能です。「設定」にアクセスするには、管理 > 設定を選択します。
「設定」で利用可能な機能は次のとおりです。
- アカウントの外観のカスタマイズ(ロゴ、アイコン、背景画像)
- 承認済みのメールドメインによるユーザーへの「セルフサービス」アクセス機能の提供
- IDプロバイダーからのSSO(シングルサインオン)アクセスの有効化
- SCIMプロビジョニングによるユーザーとグループの管理の自動化
- UdemyのコースAPIやレポートAPI、それらのドキュメントへのアクセス
- SlackやWorkplaceとの統合によるソーシャルラーニングの促進
- アクセスを拒否されたユーザー向けのメッセージや連絡先のカスタマイズ
ドメインを変更する
アカウント設定にドメイン(例: company.udemy.com)が表示される場合がありますが、これをユーザー側で変更することはできません。
- エンタープライズアカウントをお持ちの場合は、カスタマーサクセスパートナーに連絡してドメインを変更してください。
- チームプランアカウントをお持ちの場合は、Udemy Businessサポートにお問い合わせください。組織に必要な新しいドメインを必ず指定してください。
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自分のアカウントをカスタマイズする
記事を読むアカウントの外観をカスタマイズするには、ロゴ、背景画像、会社のアイコンの3つの画像をアップロードします。管理 > 設定 > 概観のカスタマイズの順に移動します。
- ロゴ: jpg、.jpeg、.gif、.png、.bmpのいずれかの形式でロゴをアップロードします。ロゴは400 x 70ピクセル以上にします。
- 背景画像: ログインページ用の背景画像をアップロードします。背景画像は1920 x 1080ピクセル以上にします。
- アイコン: ブラウザーアイコンとして使用する正方形のロゴをアップロードします(任意)。アイコンは32x32ピクセル以上にします。
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Udemy Business APIデータを使用するためにPower BIを設定する方法
記事を読むこの記事では、管理者がPower BIを設定してUdemy Business APIにアクセスし、レポートのために該当データを使用する方法について説明します。
- Udemy Business APIのベストプラクティスを確認します。
- Udemy Business APIリファレンスの詳細をご覧ください。
Udemy Business APIにアクセスするためにPower BIを設定する
- 管理者権限で組織のドメインにログインします。たとえば、組織のURLは次の例のようになります: https://yourdomain.udemy.com/organization/home/
- API統合ページでAPIを有効にします(例: https://yourdomain.udemy.com/organization-manage/settings/api-integration/)。
- 設定開始ボタンから、その他(例: https://yourdomain.udemy.com/organization-manage/settings/lms-integration/)を選択し、たとえば「Power BI」と入力して保存します。このプロセスにより、クライアントIDとシークレットIDが生成されます。
- API > レポートAPIに戻り、方法を次のように選択します(例: https://yourdomain.udemy.com/developers/organization/reporting/methods/organizationuseractivity-list/get/)。
- クライアントIDとクライアントパスワードを挿入します。これにより、Power BIで使用する認証トークンが生成されます。
- 認証をコピーし、PowerBI_Templateファイルを開き、[insert-token]を認証に置き換え、[insert-customer-domain]をyourdomainに置き換え、[insert-AccountID]をOrganization_IDに置き換えて、ファイルを保存します。
- Power BIデスクトップを開きます。
- 新しいDataSource Webを作成し、組織のホームページ(例: https://yourdomain.udemy.com/organization/home/)を入力し、匿名認証を行います。
メモ: 匿名認証で「Access to resource is forbidden(リソースへのアクセスが禁止されています)」というエラーが発生した場合、APIエンドポイントの完全なURLを使用し、認証タイプをBasicに切り替えます。
以下のようにクライアントIDとクライアントパスワードを入力します(設定がURLの最上位レベルに適用されていることを確認してください)。
このように認証を設定すると、後のプロセスでPower Queryにおいて認証が不要になります。Power Queryをコピーする際には、認証コードがスクリプトから削除されていることを確認します。
- ブラウザーウィンドウをキャンセルし、DataSourceの空のクエリを開きます。
- 「Advanced Editor」をクリックし、PowerBI_Templateに保存したすべての情報を選択してコピーします。
- 保存
メモ: “the column "Column1" was not found"というエラーメッセージが表示された場合は、データがないことを示しています。
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Udemy BusinessでAPI認証情報を確認する方法
記事を読むこの記事では、管理者がUdemy Businessを学習管理システム(LMS)や学習体験プラットホーム(LXP)と統合するため、またはUdemy Business REST APIsを利用してその他のカスタム統合を行うために、API認証情報を確認する方法について説明します。
メモ:
- APIを利用できるのはエンタープライズプランのお客様のみです。
- この記事は、xAPI認証情報には適用されません。xAPI認証情報は、Udemy Businessからデータをプッシュするシステム内にあります。Udemy Business xAPIについてはこちらご覧ください。
- 統合に関する詳細は、LMSおよびLXPとの統合をご覧ください。
Udemy Business REST APIは以下の認証情報で構成されます。APIがすでに有効になっている場合は、以下のURLの{{Org_Name}}の部分に自分のサブドメインを入力すると確認できます。
- クライアントIDとクライアントパスワード
- https://{{Org_Name}}.udemy.com/organization-manage/settings/lms-integration/
- 組織ID(アカウントID)
- https://{{Org_Name}}.udemy.com/developers/organization/courses/
- https://{{Org_Name}}.udemy.com/developers/organization/reporting/
- 組織名(アカウント名)
- あなたのURLのサブドメイン: https://{{Org_Name}}.udemy.com
- メモ: SumTotalを使用している場合、Org Nameは完全なURLとなります: https://{{Org_Name}}.udemy.com
APIが有効になっていない場合は、以下の手順に従ってAPIを有効にし、認証情報を読み出します。
Udemy BusinessでAPIを有効にしてAPIを確認する方法
- Udemy Businessの右上にある管理 > 設定をクリックします。
- サイドバーのLMS/LXP統合をクリックし、設定を開始をクリックします。ドロップダウンメニューから統合したいシステムを選択、またはリストにない場合はその他を選択します。保存をクリックします。これでAPIが有効になります。
- APIを有効化すると、API認証情報を読み出せるようになります。クライアントIDとクライアントパスワードは、管理 > 設定 > LMS/LXP統合で確認できます。
- 次に組織ID(アカウントID)を確認するには、左側のナビゲーションサイドバーでAPI をクリックします。その後、APIドキュメントリンクのいずれかをクリックします。
- ページの半分あたりまで下にスクロールして、あなたのAPIクライアントおよびアカウントIDのサブセクションに移動します。Account_ID(組織ID)はこちらで確認できます。
- 次に組織名/アカウント名を確認します: これはあなたのUdemy Business URLのサブドメインです。
Udemy BusinessのAPI認証情報が確認したら、統合したいLMS/LXPや他のシステムとそれを繋げることができます。
UdemyのAPIや統合の設定についてご不明な点がある場合は、担当のカスタマーサクセスマネージャーにお問合せください。
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Udemy Business Web API:使用例とベストプラクティス
記事を読むUdemy Business Web API(REST/GraphQL/xAPI)を使用すると、管理ツール、LMSプラットフォーム、HRスイートとUdemyのコースカタログ(メタデータ経由)、学習者のエンゲージメントデータに簡単に接続できます。
次の機能を活用して職場での学習を促進しましょう。
- Udemy Businessと従業員ディレクトリ(Okta、Azureなど)間のユーザーデータ自動同期
- 人事システムへの、Udemy Businessのコースやレクチャーの検索、発見、開始の組み込み。
- 組織のコース参加状況のリアルタイム分析をアプリから直接引き出し可能
Udemy Business Web APIを利用することで、業界をリードする講師による世界レベルのスキル開発を、従業員の日常業務の流れに組み込むことができます。Udemyの没入型ビデオコース、カスタマイズされた学習パス、実践的なラボ、評価などを通じて、ビジネス、技術、リーダーシップの分野で従業員のスキルを向上させましょう。まずはUdemy Businessの無料トライアルでAPIを体験してください。
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Udemy APIライセンス契約を確認するには、https://www.udemy.com/terms/api/にアクセスしてください。
- メモ: Udemy Businessアカウントの契約内容により、貴社が署名した契約書に記載されている追加の規約または異なる規約が適用される場合があります。
注意:このワークスペースでUdemy Business APIにアクセスするには、Udemy Businessのエンタープライズプランのサブスクリプションが必要です。既存のお客様で、このワークスペースのAPIについてサポートが必要な場合は、Udemy Businessサポートまでお問い合わせください。まだUdemy Businessのお客様ではない場合は、 sales@udemy.comにお問い合わせください。Udemyのテクノロジーパートナーになることをご希望の場合は、Udemyパートナーシップチームにリクエストを送信してください。
利用可能なAPIの概要
Udemy Business PostmanのAPIワークスペースには、2種類のUdemy Business APIがあります。
xAPIUdemy Businessは、ほぼリアルタイムのxAPIサービスも提供しています。xAPI(Experience API)は、幅広い学習アクティビティから得られる学習体験のデータを収集、共有するためのeラーニングデータおよび仕様のインターフェース基準です。UdemyのxAPIサービスは学習者のコースの進捗と完了状況に応じて、以下の動詞を送信します。
- 進捗イベント
- 完了イベント
これらのxAPIステートメントは、Udemyでのイベント発生とほぼ同時に御社のxAPI対応システム(LMS/LXPなど)に投稿されます。すべてのLMSまたはLXPシステムがxAPIをサポートしているわけではありません。サポートについてはシステムのベンダーにご確認ください。Udemy Businesss xAPIの詳細については、ヘルプセンターの記事をご確認ください。セットアップについては、このヘルプセンターのリソースをご確認ください。xAPIによる統合の主なメリットについては、過去の記事でもご覧いただけます。
Udemy BusinessクライアントのAPIを有効にする:
Udemy Businessの管理者のみがRESTまたはGraphQLのAPIを有効にできます。- 管理者が御社のUdemy Businessのサイトにログインします。
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REST APIの場合、[LMS/LXP統合の設定を管理]に移動します(LMSやLXPの統合に限らず、これらのシステムはUdemy共通の統合ポイントになる傾向があります)。
- 統合を有効にし、[統合をカスタマイズ]を選択してジェネリック名を設定できます。
- APIクライアントのクライアントIDとクライアントパスワードを使用します(またはこのPostmanコレクションをプライベートワークスペースにコピーしてください)。
- GraphQL APIの場合、 https://ACCOUNT_NAME.udemy.com/dev-portal/api-clients/に移動します。そこでは、ACCOUNT_NAMEが固有のサブドメインおよびUdemy BusinessのバニティURLになります。
- APIクライアントページから、GraphQL APIをアクティベートします。
主な使用例
LMSまたはHCMプラットフォームでもカスタム管理ポータルでも、Udemy Business APIはさまざまなケースに活用できます。最も一般的な使用例は次の通りです。
コースを検索して開始- 社内システム(学習管理システムまたは学習体験プラットフォーム)から何千ものUdemy Businessコースを検索して閲覧
- 社内システムからUdemy Businessコース(またはレクチャー)を開始する場合に、シングルサインオン(SSO)を有効にしてUdemy Businessサイトにシームレスにアクセス
- 学習者のコース課題、進捗、完了状況を社内システムで追跡
レポートと分析
- 包括的なエンゲージメントデータをインポート
- コースの受講登録、進捗、成果を分析
- 能力開発イニシアチブのためのスキルに学習をマッピング
- 幅広いL&D戦略および目標と連携
スキルギャップ分析
- 従業員のスキルギャップを関連性の高いUdemy Businessのコースやレクチャーとマッチング
- 提案されたコースやレクチャーをパーソナライズして、スキルギャップに対処
- ターゲットを絞ったお勧め情報により、オンボーディングの効率性を向上
Udemyのソリューションエンジニアリングチームと連携し、カスタマイズされた統合体験をご提供します。パートナーシップについてはUdemy Businessにご連絡ください。
ベストプラクティス
Udemy Business API統合の最適化
SSOで学習者にシームレスなアクセスを提供:
- Udemy BusinessアプリケーションのSAML 2.0またはSCIMを御社の認証システムで構成し、スムーズなユーザーログインとコースへのアクセスを実現
- アカウントの作成と更新を自動化
- Udemy Businessのエンタープライズ学習プラットフォームへのアクセスを一元化
コースデータにはGraphQLを推奨:
- 最適な同期と一括ロードのための段階的アップデート
- ビルトインキャッシュで呼び出しの繰り返しを回避
- セマンティック検索で最適なコースおよびレクチャーのマッチング
フィルター、ソート、ページ分割:
- クエリパラメーターを使って関連性の高いデータのみを取得
- パフォーマンスの結果セットを管理
複雑さを評価してオーバーフェッチを予防:
- API呼び出しのボリュームと頻度を分析
- 不正利用防止のための回数制限の導入
- 拡張性検証のための読み込みのテスト
APIのベストプラクティスに従うことで、Udemy Businessと、御社のコアHRや他のサードパーティシステム間の高パフォーマンスかつ持続可能な統合を確実に行うことができます。Udemy Businessのセールスおよびソリューションエンジニアが、御社の使用例やインフラストラクチャーに合わせた統合戦略についてアドバイスします。
ヘルプとサポート
ご質問がありましたら、Udemyのカスタマーサポートチームまたはパートナーサポートチームにご連絡ください。
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チームプランアカウントの支払い方法の変更について
記事を読むこの記事では、チームプランのアカウントの管理者が、登録している支払い方法の変更や保存済みカードを削除する方法を説明します。
登録している支払い方法を変更するには
チームプランのアカウントの管理者は、登録している支払い方法を以下の手順で変更できます。
- Udemy Businessアカウントにログインします。
- 管理 > 設定 > 請求の順に移動します。
- 支払い方法を追加をクリックします。
- カード情報を入力します。
- カードを保存をクリックします。
保存済みのカードを削除するには
保存済みの支払い方法を削除するには、以下の手順に従ってください。
- Udemy Businessアカウントにログインします。
- 管理 > 設定 > 請求の順に移動します。
- 支払い方法セクションのごみ箱のアイコンをクリックします。
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アカウント所有者: データの移行を承認する方法
記事を読むこの記事では、アカウント所有者が会社に関連するUdemy Businessサイトの統合リクエストを受けたときに、学習データの移行を承認する方法について概説します。
- 複数のUdemy Businessサイトを統合する方法をご覧ください。
メモ: 両方のアカウント所有者が移行を承認すると、移行元のサイトはメンテナンスモードになり、ユーザーはUdemy Businessにアクセスできなくなります。メンテナンスモードについては、以下のセクションを必ず確認してください。
目次
データ移行プロセスの開始
カスタマーサクセスパートナーが移行プロセスを開始すると、両方のサイト(移行元と移行先Udemy Businessサイト)のアカウント所有者に、移行を承認するためのメールがそれぞれ届きます。
移行元サイトの承認プロセス
移行元サイトのアカウント所有者は、以下の手順に従います。
1. 承認プロセスの開始をクリックします。次に、指示に従ってUdemy Businessアカウントにログインします。
メモ: シングルサインオン(SSO)でログインし、ホームページにリダイレクトされる場合は、「承認開始」ボタンを再度クリックして続行してください。
2. 移行先URL(データの移行先)を入力し、続行をクリックします。
必ず正しいURLを入力してください。正しくない場合、エラーメッセージが表示され、先に進むことができなくなります。
3. 情報を確認し、チェックボックスをオンにして承認をクリックし、データの移行に同意します。
4. 移行が進行中であることを示す確認ポップアップが表示されます。
移行先サイトの承認プロセス
移行先サイトのアカウント所有者は、以下の手順に従います。
1. 承認プロセスの開始をクリックします。次に、指示に従ってUdemy Businessアカウントにログインします。
メモ: シングルサインオン(SSO)でログインし、ホームページにリダイレクトされる場合は、「承認開始」ボタンを再度クリックして続行してください。
2. 移行元URL(データの移行元)を入力し、続行をクリックします。
必ず正しいURLを入力してください。正しくない場合、エラーメッセージが表示され、先に進むことができなくなります。
3. 情報を確認し、チェックボックスをオンにして承認をクリックし、データの移行に同意します。
4. 移行が進行中であることを示す確認ポップアップが表示されます。
承認後のメンテナンスモードに関する重要情報
両方のアカウント所有者が移行を承認すると、移行元サイトはメンテナンスモードになり、ユーザーはそのUdemy Businessサイトにアクセスできなくなります。SSO、SCIM、またはLMSなどのすべての統合も、移行するデータを保持するために、移行元サイトで無効になります。
SSOとSCIMの統合に関する重要な注意事項
移行プロセスの一環として、移行元サイトでSSOとSCIMの統合が無効になります。移行プロセスが完了したら、管理者は、SSOおよびSCIMのIDプロバイダー内で、移行されたユーザーにアクセスを許可する必要があります。
- Udemy Business SSOとその主要機能の詳細をご覧ください。
- SCIMを使用してユーザーとグループの管理を自動化する方法をご覧ください。
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複数のUdemy Business サイトの統合サービスをリクエストする
記事を読むこの記事では、Udemy Businessサイトを統合するためのリクエストが承認された場合に可能なことについて説明します。
メモ: まだ承認されていない場合は、カスタマーサクセスパートナーにご連絡ください。Udemyは各リクエストの範囲と実現可能性を評価する権利を留保しています。 たとえば、会社に2つのUdemy Businessサイト(地域のサイトuk-company.udemy.comとグローバルサイトcompany.udemy.comなど)がある場合、それらの統合をリクエストできます。これにより、ユーザーとその学習履歴が1つのサイトから別の単一のドメインに転送されます。
Udemy Businessは、エンタープライズプランまたはチームプランサイトのエンタープライズプランサイトへの統合をサポートしています。言い換えると、2つのチームプランサイトの統合、またはエンタープライズプランサイトのチームプランサイトへの統合はサポートしていません。
目次
- 複数のUdemy Businessサイトを統合する理由
- 別のUdemy Businessサイトへのデータの移行をリクエストする方法
- データ移行の資格
- 移行されていないデータのエクスポート
- SSOとSCIMの統合に関する重要な注意事項
複数のUdemy Businessサイトを統合する理由
Udemy Businessサイトを統合する理由をいくつか紹介します。
- 会社に複数のUdemy Businessアカウント、契約、サイトがあり、それらを1つに統合する
- 学習者が1つのサイトでUdemy Businessに簡単にアクセスできるようにする
- 会社全体の学習者インサイトを一元的に表示する
- 会社の合併または買収に伴い、両方のサイトを統合する必要がある
別のUdemy Businessサイトへのデータの移行をリクエストする方法
1. カスタマーサクセスパートナーに問い合わせる
2. お問い合わせの際は、次のことをお知らせください。
- データの移行元サイトの移行元URL。
- データの移行先サイトの移行先URL。
3. カスタマーサクセスパートナーが詳細情報と次のステップをフォローアップします。
メモ:
- 移行が開始されると、移行元サイトはメンテナンスモードになり、ユーザーはそのUdemy Businessドメインにアクセスできなくなります。
- 移行先サイトには、移行元サイトから移行されたユーザーを受け入れるのに十分な数の未使用ライセンスが必要です。
データ移行の資格
ご利用中のUdemy Business定額制プランに含まれる移行可能なデータの種類
現在、ご利用中のUdemy Businessの定額制プランには、次の種類のデータが含まれており、サイト間で転送することができます。
- ユーザープロフィール
- コース登録
- コースの進捗状況
- インサイトとレポート
有料サービスを通じて移行できるデータの種類
現在、特定の種類のデータをサイト間で移行するには、有料サービスが必要です。これらの種類には次のものが含まれますが、これらに限定されません。
- ユーザーロール(メモ: 移行プロセスの一環として、すべてのユーザーにユーザーロールが割り当てられます。必要に応じて、移行先サイトの管理者またはグループ管理者のロールをユーザーに割り当てることができます)。
- インポートしたコース
- Udemy.comからUdemy Businessアカウントへのコースのインポートについて詳細をご覧ください。
- 支払いが必要なコースのライセンスがまだ残っている場合は、このコースを移行先サイトにインポートする必要があるため、Udemy Businessサポートにお問い合わせください。
- グループ
- セクション
- 承認済みドメイン構成
- LMS構成
- SCIMデータ
- SSOデータ
- 保留中の招待
- コースの除外(移行先組織でコースの除外を適用する必要がある場合は、Udemy Businessサポートにご連絡ください)。
- カスタムカテゴリー
- カスタムコース
- カスタムラーニングパス
- ラーニングパス登録
- コース課題
メモ: Udemyは、ギャップを埋め、統合プロセスを円滑に進めるために、有料サービスとしてMerge Orgsを提供しています。現時点では、有料サービスはすべての国で利用可能ではありません。詳しく知りたい場合は、アカウントのカスタマーサクセスパートナーに連絡して詳細を確認することをお勧めします。 移行できないデータの種類
現時点では、次の種類のデータは転送できません。
- 重複ユーザー - 重複する学習者(両方のサイトで同じメールアドレスを持つ学習者)がいる場合、そのデータは移行されません。移行先サイトのデータは維持されます。
- 定額制プランの詳細(および利用可能なライセンス)
移行されていないデータのエクスポート
選択したコース、ラーニングパス、グループ、セクションのメタデータをエクスポートできるため、お客様は必要に応じて、移行先のUdemy Businessサイトでメタデータを再作成できます。
- データエクスポートレポートを生成してダウンロードする方法をご覧ください。
- ラーニングパスレポートを生成およびダウンロードする方法をご覧ください。
SSOとSCIMの統合に関する重要な注意事項
移行プロセスの一環として、移行元サイトでの統合中はSSOとSCIMの統合が無効になります。移行プロセスが完了したら、管理者は、SSOおよびSCIMのIDプロバイダー内で、移行されたユーザーにアクセスを許可する必要があります。
- Udemy Business SSOとその主要機能の詳細をご覧ください。
- SCIMを使用してユーザーとグループの管理を自動化する方法をご覧ください。