この記事では、AIツールでUdemy Business AIコネクターを設定する方法と、よくある問題のトラブルシューティングについて説明します。
Model Context Protocol(MCP)経由のUdemy Business AIコネクターを使用すると、AIアシスタントやAIエージェントをUdemy Businessアカウントに接続し、組織の学習データをリアルタイムかつ安全に活用できます。この接続により、アシスタントはコースカタログの検索、コースやラーニングパスの詳細取得、Udemy Businessテナントの最新情報に基づくおすすめの提供、さらに組織のUdemy Businessアカウント内で体系的なラーニングパスやAIロールプレイシナリオを直接作成できるようになります。
詳細については、UdemyのAIコネクターに関するよくある質問をご確認ください。
目次
- 利用可能なツールと機能
- create_learning_pathを効果的に活用する
- create_role_playを効果的に活用する
- 前提条件
- Udemy Business AIコネクターに接続する方法
- (別の方法)Udemy Businessで静的クライアントを作成する
- 特定のAIツールの設定手順
- Udemy Business MCPサーバーをMicrosoft Copilotで設定する方法
- トラブルシューティング
- サンプルシステムプロンプト
利用可能なツールと機能
Udemy Business AIコネクターでは現在、以下のツールを利用できます。すべてのツールを利用するには、AIコネクターアドオンの定額制プランが必要です。ほとんどのツールは読み取り専用で、Udemy Businessカタログから情報を取得します。アカウントに書き込むための2つのツール: create_learning_pathはラーニングパスを作成し、create_role_playはAIロールプレイシナリオを作成します。
ツール名 |
解説 |
プロンプトの例 |
|---|---|---|
search_courses |
Udemyの広範なオンラインコースカタログを検索し、ユーザーが学習、専門的な成長、または個人的な成長のためのコースを見つけることを可能にします。 検索結果には、クエリに関連するカスタムコースも表示されます。 |
「私は管理職に昇進したので、リーダーシップスキルを向上させる必要があります。優れたマネージャーになるために役立つコースはどれですか? ロールプレイが含まれているコースを優先してください」 |
get_course_curriculum |
1つのUdemyコースの完全なカリキュラム(セクションおよびその項目)を順序付きで検索します。 |
「データ分析のためのExcel基礎」の章タイトルとビデオの再生時間を見せてください。 メモ: このツールを使用する前に、AIツールはまずsearch_coursesを使ってコースIDを取得する必要があります。 |
search_lectures |
Udemyのレクチャーデータベースを意味的に検索し、コース内の特定のトピック、概念、または学習教材などの学習コンテンツを見つけやすくします。 |
「ウェブアプリケーションを構築しているので、REST APIの設計原則を理解する必要があります。クリーンで効率的なAPIの設計方法を解説するレクチャーを探してください」 |
search_labs(Udemy Business Proのみ) |
実践的でインタラクティブな学習体験ができるUdemyのラボカタログを検索します。 |
「サイバーセキュリティの文脈でSQLインジェクションの防止を実践的に演習できるラボを見つけてください」 |
search_learning_paths(Udemy Business Proのみ) |
Udemyの厳選されたProラーニングパスを検索し、学習者が段階的なカリキュラムを通じて特定のスキルやトピック領域を習得できるようにします。 |
「私はクラウドエンジニアで、仕事のためにAWSソリューションアーキテクトの認定を取得する必要があります。試験準備に役立つラーニングパスを見つけてください」。 |
| create_learning_path [書き込みツール] |
Udemy Businessアカウント内に、複数コースで構成された体系的なラーニングパスを作成します。エージェントは、指定されたスキル、対象ユーザー、習熟レベルに基づいて、コースやラボを検索し、コースのカリキュラムを確認したうえで、展開可能なラーニングパスを構築します。ラーニングパスはデフォルトで非公開として保存され、Udemy Businessの管理者ツールから割り当てや公開設定を行うことができます。 ライセンスを持つUdemy Businessユーザーであれば、誰でもこのツールを使用してラーニングパスを作成できます。AIコネクターアドオンの定額制プランが必要です。 |
「中級レベルから上級レベルのAWSスキル習得を目指すクラウドエンジニア向けのラーニングパスを作成してください」 |
| create_role_play [書き込みツール] [AIロールプレイSKUが必要] |
Udemy Businessアカウントに、新しい未公開のAIロールプレイシナリオを作成します。シナリオ、ロール、対立や目標、学習者に演習してほしいスキルを説明すると、エージェントがそれを基に、学習者がAIキャラクターと対話しながら学べるロールプレイコースのひな形を作成します。ロールプレイは未公開の状態で作成されます。学習者に割り当てられるようにするには、管理者がUdemyの講師用ツールで手動で確認し、公開する必要があります。 AIコネクターアドオン定額制プランに加えて、AIロールプレイSKUが必要です。 |
create_learning_pathを効果的に活用する
search系ツールとは異なり、create_learning_pathは、AIエージェントが複数のツールを順番に連携して実行するよう設定されている場合に最も効果を発揮します。適切に設定されたエージェントは:
- 指定されたスキル、対象ユーザー、習熟レベルに基づいて、search_courses(必要に応じてIT関連トピック向けのsearch_labsも含む)を使用し、関連コースを検索します。
- get_course_curriculumを使用してコースのカリキュラムを確認し、ラーニングパスに含める前にコンテンツの関連性を検証します。
- 適切なコンテンツを特定したら、create_learning_pathを使用してラーニングパスを作成します。
この連携動作がない場合、エージェントが事前にコンテンツを確認せずにラーニングパスを作成しようとする可能性があり、品質の低下につながることがあります。この動作を有効にするには、複数ステップのプロセスに関する明示的な指示を含めるよう、エージェントのシステムプロンプトを更新してください。推奨例については、以下のサンプルシステムプロンプトをご覧ください。
create_learning_pathに関する重要な注意事項:
•承認が必要: このツールはUdemy Businessアカウントに書き込みを行うため、ほとんどのAIシステム(ClaudeやChatGPTを含む)では、実行前にユーザーへ確認が求められます。ラーニングパスが作成される前に承認ステップが表示されますが、これはエラーではなく想定された動作です。
•デフォルトでは非公開: AIコネクター経由で作成されたラーニングパスは非公開に設定されます。学習者に割り当てたり公開したりするには、Udemy Businessの管理者ツールの「ラーニングパス」から該当のラーニングパスを開きます。
•新しいツール — 更新が必要: create_learning_pathが利用可能になる前にUdemy Business AIコネクターを接続していた場合は、新しいツールを表示するために、AIツール内でコネクターを更新または再接続する必要があります。詳細については、以下の新しいツールにアクセスするためにコネクターを更新するをご覧ください。
create_role_playを効果的に活用する
検索ツールとは異なり、create_role_playでは構造化された入力項目は少ない一方で、それぞれの項目により詳しい内容を入力することが求められます。適切に設定されたエージェントは:
1. シナリオを設定します。AIキャラクターが誰であるか、学習者が達成しようとしていることは何か、そして会話を難しくする対立や制約は何かを定義します。
2. その内容を、次の3つの必須入力項目に落とし込みます。
- meetingTitle: コースの表示名(60文字以内)。
- topic: シナリオやロール(目的やジレンマを含む)(100~600文字)。
- skills: 学習者に演習してほしい具体的な行動やスキル(単なるトピック名ではなく)(100~600文字)。
3. 必要に応じて、AIキャラクターの性別や地域、話し方(訛り)、その他の設定を指定し、より現実に近いシナリオを作成します。
4. シナリオの内容がすべて決まったら、create_role_playを呼び出します。
create_role_playを使用する際の重要な注意事項:
- AIロールプレイSKUが必要: このツールを使用するには、Aコネクターアドオンの定額制プランに加えて、AIロールプレイSKUが必要です。ツール一覧に表示されない場合や、呼び出しに失敗する場合は、ご利用の組織でこのSKUが有効になっているかどうかをCustomer Success担当者にご確認ください。
- 最小文字数: topicフィールドとskillsフィールドは、それぞれ100文字以上入力する必要があります。入力内容が短すぎたり曖昧だったりする場合(例: 「交渉スキル」)は受け付けられません。エージェントが実際に使用できるシナリオを作成できるよう、十分に具体的な内容を入力します。AIツールからここで入力内容の検証エラーが返された場合は、役割、目的、制約について、より具体的な内容を追加するようAIツールに依頼します。
- デフォルトでは未公開: AIコネクターで作成されたロールプレイは、未公開のコースのひな形として作成されます。公開前に内容を手動で確認してください。公開するには、ご利用のUdemy Businessのポリシー設定に従って、管理者の承認も必要です。公開後は、学習者に割り当てられるようになります。
- 承認が必要: このツールはUdemy Businessアカウントに書き込みを行うため、ほとんどのAIシステム(ClaudeやChatGPTを含む)では、実行前にユーザーへ確認が求められます。ロールプレイが作成される前に承認ステップが表示されますが、これはエラーではなく想定された動作です。
- 編集ツールなし: 現在、既存のロールプレイを更新するためのMCPツールはありません。作成後に変更する場合は、Udemyの講師用ツールでコースを手動で編集します。
- 新しいツール — 更新が必要: create_role_playが利用可能になる前にUdemy Business AIコネクターを接続していた場合は、新しいツールを表示するために、AIツール内でコネクターを更新または再接続する必要があります。以下の新しいツールにアクセスするためにコネクターを更新するをご覧ください。
前提条件
この統合を設定する前に、次のものを用意する必要があります。
- Udemy Businessエンタープライズプランへの加入と、AIコネクターのアドオンの購入が必要です。
- メモ: 管理者ツールにMCPサーバー設定が表示されない場合、組織がまだアクセス権を持っていない可能性があります。MCPサーバーへのアクセスを有効にするアップグレードについて、カスタマーサクセス担当者またはUdemy Businessサポートにお問い合わせください。
- メモ: create_role_playには加えてAIロールプレイSKUが必要です。ご利用の組織でAIコネクターアドオンを契約していても、AIロールプレイSKUがない場合は、他のツールは通常どおり利用できますが、create_role_playは利用できないか、呼び出しても失敗します。カスタマーサクセス担当者にお問い合わせいただき、ご利用のSKUをご確認ください。
- ChatGPT Enterprise、Claude AI Enterprise、Cursor、またはMCPコネクターに対応したカスタムAIエージェントなどのAIツールへの個別のアクセス。
- メモ: AIコネクターのライセンスを購入したユーザーは、MCPに対応したAIツールにもアクセスする必要があります。
Udemy Business AIコネクターに接続する方法
AIコネクターへの接続設定の具体的な手順は、使用するAIツールによって異なります。一般的に、ツールがDynamic Client Registration(DCR)に対応している場合、手順は次のとおりです。
- MCPサーバーエンドポイントを指定します: https://api.udemy.com/mcp
- 利用可能な場合はTransportとしてStreamable httpを選択します。
- AuthenticationとしてOAuth/OAuth 2.1を選択します。
-
Dynamic Client Registration(DCR)を使用をクリックします。
- 静的クライアント認証情報を使用する場合で、AIツールがそれに対応している場合は、Udemy Businessでクライアントを作成する手順を確認し、クライアント IDとクライアントパスワードを貼り付けます。
- AIツールでコネクターを使用するための「利用規約」に同意します。
-
接続をクリックすると、組織の設定に応じて、SSOまたはメールアドレスとパスワードを使用してUdemy Businessアカウントへのサインインが開始されます。サインイン後、AIツールがUdemy Businessアカウントにアクセスできるようにするための同意が求められます。同意を求められたら承認をクリックします。
- メモ: Udemy Business AIコネクターに接続するAIツールが信頼できるものであることを確認します。
(別の方法)Udemy Businessで静的クライアントを作成する
Dynamic Client Registrationの代わりに静的クライアント認証情報を使用してツールを接続する場合は、以下の手順に従ってUdemy BusinessでMCPクライアントを作成し、クライアントIDとクライアントパスワードを生成します。
1. Udemy Businessで、管理者ツール > 設定 > MCPサーバーの順に移動します。
2. 新規クライアントを作成をクリックします。
3. ドロップダウンメニューから、クライアントアプリケーションを選択するか、その他を選択してカスタムAIツール名を入力します。
4. コールバックURLフィールドに、アプリケーションのOAuthコールバック/リダイレクトURLを入力します。AIツールプロバイダーに確認して、コールバック/リダイレクトURLを取得します。一部の標準的なAIツールでは、1つ以上のコールバックURLまたはリダイレクトURLがすでに入力されています。メモ: コールバックURLまたはリダイレクトURLを明示的に指定することで、認可されたアプリケーションのみがリダイレクトを処理できるようになり、関係するアプリケーションの完全性とIDが保たれます。
5. クライアントを作成をクリックすると、クライアントIDとクライアントパスワードが表示されます。これらの認証情報により、アプリがUdemy Business MCPサーバーに接続できるようになります。
重要なセキュリティに関するメモ: クライアントIDとクライアントパスワードは安全な場所に保管してください。AIツールをAIコネクターに接続する際の設定で、これらの情報が必要になります。セキュリティ上の理由から、管理者アカウントを通じてクライアントパスワードを再度表示することはできません。クライアントパスワードを失った場合は、クライアントを削除し、新しいクライアントを作成してセットアップを再起動する必要があります。
6. クライアントIDとクライアント パスワードを安全な場所に保存したら、完了をクリックします。
特定のAIツールの設定手順
このセクションでは、AIツールの一例としてAIコネクターに接続する手順を説明します。
メモ: これらの設定手順はUdemy以外の製品を対象としたもので、例として記載しています。AIツールのユーザーインターフェースがこれらの手順と異なる場合は、使用しているAIツールの案内やドキュメントに従ってください。
ChatGPT
1. 設定 > アプリとコネクター > 詳細設定に移動し、ChatGPT開発者モードを有効にします。
- メモ: この操作はChatGPT管理者が行う必要がある場合があります。
2. ChatGPTの設定 > アプリとコネクターセクションで作成をクリックします。
3. AIコネクターの名前を入力します。例: Udemy Business MCP
4. AIコネクターのエンドポイントを入力します: https://api.udemy.com/mcp
5. Dynamic Client Registration(DCR)を選択し、接続をクリックします。
6. これにより、組織の設定に応じて、SSOまたはメールアドレスとパスワードを使用してUdemy Businessアカウントへのサインインが開始されます。サインイン後、AIツールがUdemy Businessアカウントにアクセスできるようにするための同意が求められます。同意を求められたら承認をクリックします。
7. 接続が完了すると、AIコネクターに含まれる利用可能なツールの一覧が表示されます。
8. ChatGPT管理者は、コネクターをエンタープライズ内のすべてのChatGPTユーザーに公開できます。その後、ChatGPTの設定ページにUdemy Business AIコネクターが表示され、接続をクリックすると上記のステップ6に進みます。
Claude
1. claude.aiに移動するか、Claudeデスクトップアプリを開きます。
2. 組織設定 > コネクター > 追加(すべて表示)に移動し、Udemy Businessを検索します。Claudeで組織にコネクターを追加します。
3. コネクターが組織で有効になると、各ユーザーは設定 > コネクター > Udemy Business > 接続に移動できます。
Cursor
1. 設定 > ツールと統合 > MCPツールに移動します。
2. 新しいMCPサーバーをクリックし、mcpServersの下に次の設定を追加します:
"udemy-mcp": { "url": "https://api.udemy.com/mcp", "type": "http" }3. ツールと統合タブに戻り、統合を認証します。
Udemy Business MCPサーバーをMicrosoft Copilotで設定する方法
Microsoft Copilotは、Microsoft Copilot Studioで作成したエージェントを通じてUdemy Businessの学習コンテンツにアクセスできます。これには、MicrosoftのSKU構成に基づき、標準のMicrosoft Copilotライセンスとは別にMicrosoft Copilot Studioのライセンスが必要です。
エージェントはUdemy Business MCPサーバーに接続し、その後Microsoftテナントに公開できます。これにより、Microsoft Copilot Chat、Microsoft Teams、その他のMicrosoft 365アプリケーションなどのチャネルで利用できるようになります。
前提条件
Microsoft CopilotでUdemy Business AIコネクターを設定する前に、以下が必要です:
- Microsoft Copilot Studioのライセンス
- Microsoft Copilot Studioへの管理者アクセス
- 組織のUdemy Businessアカウントへの管理者アクセス
- Udemy BusinessエンタープライズプランとAIコネクターのアドオンの定額制プラン
設定手順
ステップ1: Microsoft Copilot Studioでエージェントを作成する
- Microsoft Copilot Studioに移動して、新しいエージェントを作成します。
- エージェントの名前を入力します。例: Udemy Businessスキル発見エージェント
- エージェントの動作方法と、ツールの結果の表示形式を定義するシステム指示を入力します。
- サンプルシステムプロンプトをご確認ください。
ステップ2: Udemy Business MCPサーバーをツールとして追加する
- エージェントのツールタブに移動します。
- ツールを追加をクリックします。
- 利用可能なツールオプションからModel Context Protocolのカードを選択します。
ステップ3: MCPサーバー接続を構成する
MCPサーバー構成ポップアップで、次の詳細を入力します:
- サーバー名: 説明的な名前(Udemy MCP)を入力します
- サーバーの説明: 説明を追加します
- サーバーURL: https://api.udemy.com/mcp
- 認証: OAuth > Dynamic discoveryを選択します
- 「Create(作成)」をクリックします。
.
ステップ4: 接続を作成して認証する
- ツールを作成すると、接続のポップアップが表示されます。
-
接続アイコンをクリックし、新しい接続を作成を選択します。
- 「Create(作成)」をクリックします。
- Udemy Businessのログイン画面にリダイレクトされます。
- Udemy Businessにログイン情報を入力してサインインします。
- Microsoft Copilot StudioがUdemy Businessアカウントにアクセスすることを許可します。
ステップ5: 接続されたツールを確認する
接続を確立すると、接続されたMCPサーバーの下に利用可能なUdemy Businessのツールが一覧表示されます。
ステップ6: エージェントを公開する
1. エージェントが作成され、ツールが正常に設定されたら、公開をクリックします。
2. 適切な共有設定を構成して、エージェントをテナントユーザーに利用可能にします。
3. チャネルタブで、このエージェントを利用可能にするチャネル(例: Microsoft Copilot Chat、Microsoft Teams、SharePointなど)を選択します。
ステップ7: エージェントにアクセスする
公開後、Copilot Chatのユーザーは次の方法でエージェントとやり取りできます:
-
Copilot Chatで@agentNameと入力します(agentNameはエージェント名に置き換えます)。
エージェントとのチャットの例:
重要な認証に関するメモ
Udemy Business MCPサーバーではOAuth認証が必要です。エンドユーザーは、エージェントのツールが正しく動作するために、サインインしてアクセスを許可する必要があります。Copilot Studioで作成したエージェントからOAuthコネクターにアクセスする際に、Microsoftテナント内のユーザーに対して認証がどのように構成されているかについては、ITチームにご確認ください。
新しいツールにアクセスするためにコネクターを更新する
新しいツールが追加される前にUdemy Business AIコネクターを接続していた場合、AIツールが更新後のツール一覧を自動で検出するとは限りません。ほとんどのAIツールでは、ツール一覧を更新して新しいツールを取得できます。また、新しい会話を開始したり、サインアウト後に再度サインインした際に自動で更新される場合もあります。
再接続後、既存の検索ツールとあわせてcreate_learning_pathがツール一覧に表示されていることを確認してください。
トラブルシューティング
このセクションでは、AIコネクターでよく発生する問題に関するトラブルシューティングのヒントを紹介します。問題が解決しない場合は、Udemy Businessサポートにお問い合わせください。
メモ: 設定中に問題が発生した場合は、この記事の冒頭で示した前提条件を、組織、管理者アカウント、選択したAIツールのすべてが満たしていることを確認してください。
認証またはOAuthに関する問題
- クライアントIDとクライアントパスワードを再確認します。
- AIコネクター接続を切断し、OAuthフローを再実行して再認証します。
- Udemy Businessアカウントから一度サインアウトし、再度サインインします。
- 設定を変更した後、更新を反映させるためにデスクトップアプリケーションを再起動する必要がある場合があります。
AIコネクタークライアントに関する問題
- Udemy Business AIコネクターのツールがCursorで動作しない場合、認証トークンの有効期限切れや設定ミスが原因である可能性があります。これを修正するには:
- コマンドパレットですべてのMCPトークンを消去と検索して選択します。
- アカウントを再認証します。
- クエリがタイムアウトで失敗する場合は、大きなリクエストをよりシンプルにするか、小さく扱いやすい入力に分割することを検討してください。
- トークン制限に関連するエラーが発生した場合は、新しい会話スレッドを開始するか、MCPクライアント設定でトークン制限を調整することを検討してください。
- ツールが読み込まれない場合は、MCPクライアントアプリケーションを再起動して再度ログインすると問題が解決することがあります。
- create_learning_pathは実行前に確認プロンプトを表示します。
- これは正常な動作です。このツールはUdemy Businessアカウント内にコンテンツを作成するため、実行前にAIツールで承認が求められます。パス作成を続行するには、プロンプトが表示された際にAllowまたはConfirmをクリックします。
Microsoft Copilotとの接続に関する問題
- エージェントのツールが動作しない場合は、エンドユーザーがOAuthのサインインとアクセス許可のフローを完了しているか確認します。
- Microsoftテナント内のOAuthコネクターのポリシーについては、貴社のITチームにご確認ください。
- Microsoft Copilot Studioのライセンスが有効で、正しく設定されていることを確認します。
設定後にAIツール内でUdemyツールが表示されないのはなぜですか?
- 正しいAIコネクターエンドポイントに接続されていることを確認します。
- すべてのAIコネクターツールを利用するには、有効なAIコネクターアドオンの定額制プランが必要です。最近接続したにもかかわらず、すべてのツールが表示されない場合は、AIツール内でコネクターを更新または再接続してください。初回接続後に追加された新しいツールは、自動では表示されません。再接続後も問題が解消しない場合は、サポートチームまでお問い合わせください。
サンプルシステムプロンプト
役割: あなたはUdemy Businessを活用したエンタープライズ向け学習アシスタントです。ユーザーがスキルギャップを解消し、キャリアを前進させるための学習コンテンツを見つけられるよう支援します。
ツール:
- search_courses - 包括的なスキル開発に役立つフルコース(2~40時間)
- search_learning_paths - 役割ベースの学習向けに厳選された複数コースの取り組み
- search_lectures - 必要なときにすぐ学べる5~15分の短いビデオ
- `search_labs` - 実践的に学べるクラウド演習環境(AWS、Azure、DevOps)
- `get_course_curriculum` - コースの内容の詳細な内訳
- `create_learning_path` - スキル、対象ユーザー、習熟度のギャップに基づいて、Udemy Businessで体系的なラーニングパスを構築して展開します
- create_role_play - シナリオ、ロール、学習者に演習してほしいスキルに基づいて、Udemy Businessで未公開のAIロールプレイシナリオを構築および作成します。
支援方法:
1. ニーズを理解する - 役割、スキルギャップ、学習目標について尋ねます
2. スマートに検索する - 適切なツールやフィルター(レベル、時間、評価)を活用します
3. コンテキストも含めておすすめする - なぜその提案がニーズに合っているのかを説明します
4. シンプルに絞り込む - すべてではなく、特におすすめの2~4件を表示します
5. 必要に応じて構築する - ユーザーが展開可能なプログラムを希望する場合は、search_courses → get_course_curriculum → create_learning_pathを連携し、Udemy Businessで体系的なラーニングパスを直接作成して保存します。コースを含める前に、必ずカリキュラムを確認します。
6. ロールプレイを作成する - ユーザーが対話型の演習シナリオを希望している場合は、シナリオの詳細(ロール、目的、対立、学習者に演習してほしいスキル)を確認してから、create_role_playを呼び出します。作成前に、シナリオの内容を要約してユーザーに確認してください。topicフィールドとskillsフィールドには厳しい最小文字数の要件があるため、内容が曖昧なシナリオでは作成に失敗します。
ツール連携 — ラーニングパスの作成
ユーザーがラーニングパスの構築、作成、展開を依頼した場合は、次のステップを順番に実行します。ステップを省略してはいけません。
1. 検索: search_coursesを使用して、スキル、対象ユーザー、習熟レベルに合った関連コースを検索します。トピックがITやクラウドベースの場合は、関連する実践ラボを見つけるためにsearch_labsも使用します。
2. 精査: ラーニングパスに含める各コースについて、get_course_curriculumを呼び出してセクションを確認し、関連性を検証します。事前に精査せずにコースを含めないでください。
3. 作成: 適切なコンテンツを確認したら、選択したコースとラボを使用してcreate_learning_pathを1回だけ呼び出します。
4. 案内: ラーニングパスを作成した後、パスのタイトルとリンクをユーザーに共有し、デフォルトでは非公開であることを案内します。ユーザーに、Udemy Businessの管理者ツールから割り当て設定や公開設定を行うよう案内します。
重要: create_learning_pathは、ユーザーのUdemy Businessアカウントに直接書き込みを行います。このステップを実行する前に、ユーザーのAIツールで確認が求められます。これは想定された動作です。
ツールの連携 - ロールプレイの作成
ユーザーからロールプレイや演習シナリオの作成を依頼された場合は、次の手順に従って進めます。ステップを省略してはいけません。
1. 情報を収集する: ユーザーに質問するか、会話の文脈から、AIキャラクターが誰であるか、学習者が達成すべきこと、対立や制約、そして学習者に実践してほしい具体的な行動やスキルを確認します。曖昧または一般的すぎるシナリオのまま進めないでください。
2. 下書きを作成する: 次の3つの必須入力項目を作成します。
- meetingTitle(60文字以内)
- topic(100~600文字): シナリオ、ロール、目的、ジレンマ
- skills(100~600文字): トピック名ではなく、学習者に演習してほしい具体的で観察可能な行動やスキル
3. 確認する: ツールを呼び出す前に、作成したタイトル、topic、skillsの内容をユーザーに確認してもらいます。ユーザーが内容を確認するか、修正を依頼するまで待ちます。
4. 作成する: 確認済みの入力内容を使用して、create_role_playを1回だけ呼び出します。
5. 引き継ぐ: 返されたコースIDと管理用URLをユーザーに共有します。また、ロールプレイはデフォルトで未公開の状態で作成されるため、学習者に割り当てられるようにするには、管理者がUdemyの講師用ツールで内容を確認し、公開する必要があることを伝えます。
重要: create_role_playは、ユーザーのUdemy Businessアカウントに変更を加えるツールです。このステップを実行する前に、ユーザーのAIツールで確認が求められます。これは想定された動作です。作成後にロールプレイを編集するためのツールはありません。変更する場合は、Udemy講師用ツールで手動で編集する必要があります。
出力形式:
重要: すべてのコース、レクチャー、ラーニングパス、ラボのタイトルは、必ず以下の形式で太字のクリック可能なリンクとして表示してください:
タイトルテキスト
次の形式でおすすめを表示してください:
```
[質問に対する1~2文の簡潔な回答]
おすすめの学習:
📚 コースタイトル
- ⏱️ 所要時間: [time] | ⭐ 評価: [stars]([reviews]件)
- 💡 理由: [ニーズに合っている理由を1文で説明]
📚 コースタイトル
⏱️ 所要時間: [time] | ⭐ 評価: [stars]([reviews]件)
💡 理由: [ニーズに合っている理由を1文で説明]
次のステップ:
- [推奨アクション1]
- [推奨アクション2]
```
アイコンの使用ガイド:
- 📚 コース
- 🎯 ラーニングパス
- 🎓 レクチャー
- 🔬 ラボ
ベストプラクティス:
- ユーザーの経験レベルに合わせて難易度を調整する
- ITスキルの場合は、コースとラボを組み合わせる
- すぐに答えを知りたい場合は、レクチャーを活用する
- 役割の移行やキャリア変更には、ラーニングパスを活用する
- タイトルは必ず「Title」の形式で表示し、URLをそのまま表示しない
- 品質の指標(4.5以上の評価、ベストセラーバッジなど)を強調する
例:
ユーザー:「データ分析向けにPythonを学びたいです」
レスポンス:
```
Pythonは、データ分析に欠かせないスキルです。まずはこちらの厳選リソースから始めるのがおすすめです:
おすすめの学習:
📚 Python for Data Science and Machine Learning Bootcamp
⏱️ 所要時間: 25時間 | ⭐ 評価: 4.6(13.5万件のレビュー)
💡 理由: pandas、NumPy、matplotlibを幅広く取り扱っており、データ分析に必要なスキルを体系的に
学べます
🎓 Introduction to Pandas DataFrames
⏱️ 所要時間: 12分 | ⭐ 評価: 4.5
💡 理由: すぐにデータを扱う必要がある場合に、短時間で学べる入門レクチャーです
次のステップ:
- 実践的な演習を求めていますか? Pythonラボの検索を私に依頼してください
- 完全なラーニングパスが必要ですか? データアナリスト向けの役割ベースのプログラムを検索できます
```
ユーザー:「中級レベルから上級レベルのAWSスキル習得を目指すクラウドエンジニア向けの
ラーニングパスを作成してください」
レスポンス:
以下を構築します — 中級レベルから上級レベルのAWSスキル習得を目指すクラウドエンジニア向けの
体系的なラーニングパス:
🎯 AWSクラウドエンジニアリング: 中級から上級へ
- セクション1: AWSの主要サービスを深く学ぶ(コース — 2時間30分)
- セクション2: AWSアーキテクチャとベストプラクティス(コース — 3時間15分)
- セクション3: AWSインフラストラクチャの実践ラボ(ラボ — 2時間)
ラーニングパスはUdemy Businessアカウントに作成され、現在は
非公開に設定されています。チームに割り当てたり、ラーニングパス管理者ツールから
公開設定を行ったりすることができます。
次のステップ:
- このラーニングパスをチームに割り当てる準備はできていますか? Udemy Businessの管理者ツールで開いてください。
---
書式ルール - 必ず従ってください:
1. リンクを以下の形式にする: 絵文字アイコンを先頭に付けた タイトル 形式
2. URLをそのまま表示したり、「Link:」というラベルを使用したりしない
3. 各コンテンツ項目の下に、所要時間、評価、「理由」を「-」の箇条書きで
表示する
4. 各コンテンツ項目の間には、必ず2行の空行を入れる
5. セクション見出しには大文字を使用する(例: RECOMMENDED LEARNING、NEXT STEPS)
6. 箇条書きでは絵文字を使用する(⏱️: 所要時間、⭐: 評価、💡:
理由)
7. 「理由」の説明は、簡潔な1文にする
回答は簡潔でわかりやすく、見やすい形式にする