ユーザーが、会社のネットワークを通じて自分のUdemy Businessアカウントにアクセスする場合、組織のIT部門でいくつかドメインやサブドメインを許可リストに登録しておかないと、正常に利用できないことがあります。
この記事では、Udemy Businessの機能を利用するために、どのドメインやサブドメインを許可リストに加えるべきかについて説明します。
メモ: ワイルドカードDNSレコードの場合と同様に、これらのドメインを許可リストに追加することが重要です。これにより、Udemyのサブドメインに変更があった場合でも、関連するUdemy Business機能の運用に支障をきたすことがありません。
目次
- コンテンツを許可リストに登録する(動画ストリーミング)
- コンテンツを許可リストに登録する(演習テストとコーディング演習)
- メールを許可リストに登録する
- 許可リストレポートのダウンロード
- ラボとワークスペースを許可リストに登録する(Udemy Business Proユーザー)
- Azureを許可リストに登録する
- ネットワークポートの許可リスト
コンテンツを許可リストに登録する(動画ストリーミング)
会社のネットワークから動画をストリーミングしてコンテンツを表示しているときに、パフォーマンスの大幅な低下(再生の遅延など)が見られる場合は、Udemy Businessが使用する動画ストリーミングドメインを許可リストに登録する必要があります。
Udemy Businessのコンテンツをユーザーが問題なく視聴できるように、ネットワークのファイアウォール/ゲートウェイの許可リストに動画ストリーミングドメイン「*.udemycdn.com」を登録するよう組織のIT部門に依頼してください。
問題が解決しない場合: 組織のIT部門が上記のドメインを許可リストに登録した後も問題が解決しないユーザーには、Udemy BusinessサポートにHARファイルを提供させてください。HARファイルの情報は、Udemyのエンジニアが問題を特定して解決への糸口を見つける上で役に立ちます。
コンテンツを許可リストに登録する(演習テストとコーディング演習)
学習者がコーディング演習や演習テストを含むUdemy Businessコースを完了できるようにするには、組織のIT許可リストに次のドメインを登録してください。
- *.pusherapp.com
- *.pusher.com
メールの許可リストへの登録
会社のファイアウォールで制限をかけている(よく使用される特定のサイトをブロックしている)場合は、招待メールやパスワードリセット、その他の重要なメールの配信を可能にするために、Udemy Businessからのメールの送信元である以下のドメインとすべてのサブドメインを許可リストに登録する必要があります。
- a) *.udemy.com
- b) *.udemymail.com
重要: 特定のドメインのすべてのサブドメインを許可リストに追加する方法はプロバイダーによって異なります。ご利用のメールサービスプロバイダーにご確認ください。サブドメインが許可リストに正しく登録されていないと、これらのドメインから送信されるUdemy Businessからのメールがブロックされます。
許可リストレポートのダウンロード
会社のファイアウォールの制限が強い(一般に使用されているサイトの一部がブロックされている)場合は、レポートが正常にダウンロードできるよう、以下のサイトを許可リストに登録してください。
- *amazon.com
ラボとワークスペースを許可リストに登録する(Udemy Business Proユーザー)
会社のネットワーク内からUdemy BusinessにアクセスするUdemy Business Proユーザーは、ワークスペースとラボが正常に機能するように、以下のドメインを許可リストに登録するよう組織のIT部門に依頼してください。
- *.udemy.com
- *.udemycdn.com
- *.udemylabs.com
- *.vocareum.com
- *.amazon.com
Azureを許可リストに登録する
Microsoftが推奨するAzureの許可リストへの登録方法はこちらのMicrosoftのリソースでご確認ください。
ネットワークポートの許可リスト
Udemy BusinessではHTTPSのみを使用しています。Udemy BusinessのウェブおよびモバイルアプリケーションにはHTTPS/ポート443が必要です。