シングルサインオン(SSO)の設定が終了したら、OneLoginでUdemy Business向けのクロスドメインID管理システム(SCIM) のプロビジョニングを設定します。この設定により、プロビジョニング、プロビジョニング解除、グループの作成、グループメンバーシップの管理、ユーザープロフィールの詳細(名前、メールアドレスなど)の変更をOneLoginで行えます。変更内容はUdemy Businessに自動的に 反映されます。
この記事では、OneLoginでSCIMプロビジョニングを設定する方法について説明します。
メモ: Udemy BusinessのSCIM APIトークンの有効期間はおよそ2年間です。管理者には以下を知らせる通知が送信されます:
- トークンの有効期限の30日前
- トークンの有効期限後
SCIMプロビジョニングを有効にするには
Udemy BusinessアカウントでSCIMプロビジョニングを有効化するには、 Udemy Businessアカウントにログインし、管理 > 設定 > プロビジョニング(SCIM)に進みます。
設定を開始をクリックします。指示に従ってSCIMを有効化し、シークレットトークン(Bearerトークン)を作成し、それをOneLoginに保存します。
次に、OneLoginの管理者ポータルで、SCIMをサポートするための新しいアプリケーションを作成する必要があります。
ユーザーをプロビジョニングする方法の詳細は、OneLoginのサポートセンターでもご確認いただけます。
1. 管理者パネルで「Applications」タブをクリックします。
2. Udemy Businessを検索し、「SAML 2.0, provisioning」と表示されたアプリケーションを選択します
3. SCIM専用アプリケーションであることがわかる識別子を付けて、アプリケーションに名前を付けます。たとえば、「Udemy Business - SCIM専用」です。
4. Save(保存)をクリックします。
5. 「Configuration」タブに移動します。「Configuration(設定)」タブで、Udemyのサブドメインを入力します。たとえば、https://demo.udemy.comでログインした場合は、demoと入力します。
6. 上記で生成されたUdemy BusinessアカウントのSCIM bearerトークンを入力し、「Enabled(有効)」に設定します
7. 「Save(保存)」をクリックします
8. 次に、「Provisioning(プロビジョニング)」タブに移動し、「Enable provisioning(プロビジョニングを有効にする)」にチェックを入れます。
各リクエストを個別に承認する場合を除き、「Create user(ユーザーを作成)」、「Delete user(ユーザーを削除)」、「Update user(ユーザーを更新) 」はチェックを外したままにします。
9. 新しいアプリケーションに対象ユーザーを割り当てます
- 上部のタブで、「Users(ユーザー)」→「Users(ユーザー)」の順に移動します。
- ユーザーを検索し、そのユーザーをクリックします
- 左側にある「Applications(アプリケーション)」タブに移動します。
- 画面右側の+アイコンをクリックし、たった今作成したアプリケーションを選択します。
- 「Continue(続行)」をクリックしてから、「Save(保存)」をクリックします。
ユーザーグループをUdemy Businessと同期するためのルールの作成
OneLoginでは、Udemy Businessアカウント内の特定のグループのユーザーと同期するための「ルール」という概念を使用します。グループを同期するために異なる要件に基づいてルールを作成するための多くの方法があります。次に、「Engineers」と呼ばれるグループのユーザーを同期するためのルールを作成する方法の具体例を挙げます。
1. 「Rules」タブに移動して、「Add Rule」を選択します。
2. 前提条件: 次の手順に進む前に、サポートチーム に連絡して、Udemy BusinessからSCIMグループをプルできるように、機能フラグを有効にするよう依頼してください。この機能を有効にすると、Udemy Businessから既存グループをプルして、OneLoginでアクセスできるようになります。
3. 「Edit Mapping」画面内で、ルールのロジックを設定できます。この例では、「ユーザーのグループがエンジニアグループである場合、Udemy BusinessにおけるユーザーのグループをEngineersに設定する」というロジックを作成します。Udemy Businessで「From Existing」のグループをプルするには、権利を更新する必要があります。
4. 「Parameters」タブに移動します。
サポートされている属性
以下の必須属性がParameters Tab属性に追加されていることを確認します。これらのフィールドは、SCIMプロビジョニングがUdemy内で機能するために必要です。
SCIM属性 |
名前空間 |
タイプ |
必須 |
コース解説 |
|---|---|---|---|---|
|
|
標準 |
はい |
IdPにおけるユーザーのexternalId。一意でなければなりません。 |
|
|
標準 |
はい |
職場のメール。一意でなければなりません。 |
|
|
標準 |
はい |
IdPのユーザー名。一意でなければなりません。 |
|
|
標準 |
いいえ |
名。 |
|
|
標準 |
いいえ |
姓。 |
|
|
標準 |
いいえ |
氏名オブジェクト。 |
|
|
標準 |
いいえ |
役職(例:「シニアエンジニア」) |
|
|
エンタープライズ |
はい |
EnterpriseSchemaからemployeeNumberフィールドを返し、external_idフィールドとして保存します。 |
|
|
エンタープライズ |
いいえ |
ユーザーが所属する組織名。 |
|
|
エンタープライズ |
いいえ |
ユーザーのマネージャーのSCIM ID |
|
|
エンタープライズ |
いいえ |
ユーザーが所属する部門名。 |
|
|
エンタープライズ |
いいえ |
ユーザーが所属する部署の名前 |
|
|
エンタープライズ |
いいえ |
ユーザーのコストセンターを識別する名前またはコード。 |
|
|
カスタム |
いいえ |
コンマ区切りのライセンスタイプの一覧。 許容される値:
|
|
|
カスタム |
いいえ |
ライセンスプール名。 |
|
|
カスタム |
いいえ |
LMSユーザーID。 |
メモ: OneLoginではパラメーターの同期を毎日実行するため、パラメーターを追加してもすぐに反映されない場合があります。
5.「Groups」フィールドをクリックします。
6.「Include in User Provisioning」ボックスをオンにして、保存します。
7. OneLoginでユーザーを追加して、ユーザーのグループを「Engineering Group」に設定したら、以下を実行します。
8. ユーザーがUdemy Businessアプリケーションに追加され、ルールに従って同期されると、このユーザーがUdemy Businessアカウントの「Engineers」グループに追加されます。