カスタムペース設定、コホートペース設定、除外日はどれも一定期間にわたるコースのレイアウト方法に関連しているため、混乱を引き起こす可能性があります。しかし、それぞれがコース体験にどのように適合するかを理解することで、混乱や誤解を減らすことができます。
カスタムペース設定
カスタムペース設定では、管理者がコースのさまざまなレイアウトを作成できます。「自動ペース」と呼ばれるデフォルト設定では、1日あたり1コースのレッスンになっていますが、管理者はさらに多くのオプションを作成できます。たとえば、管理者がコホートに半分の時間でコースを終了させたい場合、1日あたり2レッスンのペース設定にすることができます。あるいは、各レッスンを修了するのに必要な時間に応じて、特定の日に2~3個のレッスンを含めることもできます。「Custom Pacing(カスタムペース設定)」ページでは、管理者が各コホートが選択できるさまざまなレイアウトを作成できます。
コホートペース設定
コホートの「Configure(構成)」ページにあるコホートペース設定では、管理者がこの特定のコホートに使用できるペース設定オプションを選択します。たとえば、コースの「Custom Pacing(カスタムペース設定)」ページで管理者が「1日あたり2レッスン」と「2週間のペース設定」という3つのペース設定オプションを作成した場合、それらのオプションは各コホートの「Configure(構成)」ページで利用できるようになります。各コホートが自由にペース設定オプションを選択することができます。
除外日
除外日もコホートの「Configure(構成)」ページにあり、管理者はここで特定のコホート向けにスキップする日付を選択できます。これは、会社の休日や祝日など、さまざまな理由で使用します。コホートは引き続き「Configure(構成)」ページで選択されたカスタムペース設定オプションに従いますが、除外日はタイムラインに含まれません。除外日の追加とカスタムペース設定オプションの作成の違いは、除外日がコホート固有であることです。つまり、あるコホートに除外日を追加しても、別のコホートには影響しません。ただし、カスタムペース設定オプションを変更すると、そのペース設定オプションを選択したすべてのコホートのペース設定レイアウトが更新されます。