この記事では、コース構築におけるライブイベントアクティビティの作成について説明します。
- すべてのアクティビティの種類に含まれるフィールドの詳細をご覧ください。
- コース体験におけるライブイベントアクティビティの役割をご覧ください。
さまざまな日時で開催されるライブイベントアクティビティをコース設計に組み込む必要がある理由
コースを構築する際、各コホートで開催される日時に関係なく、コース体験の一部となるライブイベントを含めることが重要です。基本的に、コースの「Build(構築)」ページでライブイベントアクティビティを作成するときは、コース内の特定時点で開催されるイベントのプレースホルダーを配置することで、学習者への期待値を設定し、管理者の準備を支援します。コースとコホートのライブイベント設定の違いをご覧ください。
ライブイベントアクティビティを作成する方法
1.「Live Event activity Build(ライブイベントアクティビティ構築)」ページの下部にある「Event Type(イベントの種類)」セクションに移動します。
2. すべてのコホートに使用するイベントの種類を選択します。「Interactive Webinar(インタラクティブウェビナー)」がデフォルトで選択されています。これは最も一般的なイベントの種類(Zoom、Teamsなど)です。
3. ページ下部の「Create(作成)」をクリックします。
4. 各イベントの日時はコホートに固有であるため、コホートの設定中にライブイベントの詳細(イベントに参加するためのリンクなど)を追加します。コホートのライブイベントアクティビティを設定する方法の詳細をご覧ください。コホート設定の一環としてコホートにライブイベントが設定されるまで、コースアクティビティを見ている学習者には、アクティビティ内に「Date and time have not been established for this event(このイベントの日時は設定されていません)」というメッセージが表示されます。
ライブイベントアクティビティを作成する際のヒントとベストプラクティス
- 説明テキストを追加するときは、ライブイベントのテンプレートを作成していることを念頭に置きます。各イベントはコホートごとに構成されるため、管理者は各コホートに含めたい内容がある場合にアクティビティ内のテキストを更新できます。この時、テンプレートがあると非常に便利です。
- ベストプラクティスは、学習者向けに、イベントで期待されること(例: アジェンダ)、イベントの事前作業、イベントに持参するもの(例: ケーススタディ)に関する説明を含めることです。
- 各ライブイベントに向けて事前に準備をします。ベストプラクティスは、コースを受講するすべてのコホートのテンプレートとして使用できるスライドデッキや資料を作成し、必要に応じて各コホートに合わせてカスタマイズすることです。